2014年1月29日水曜日

ワシントン・マニュアル勉強会で楽しく学びました

 風邪が頬に冷たい日々が続いていますが、皆様はお元気でお過ごしになっていますか。最初はこの寒さの中で綺麗な花を咲かせた、芍薬(しゃくやく)です。
 可憐な清潔感のある白さですね。
 楽しくなるような八重咲きの花もあります。
 カトレアもこんなに綺麗に咲き誇り・・・、
 つい浮き浮きした気持ちにさせられますが、ここな温室の中・・・、
 さて、今日は診療を終えてすぐに勉強会、東京ベイ浦安市川医療センターIVR科の不破相勲先生に放射線治療のレクチャーを受けました。
 皆真剣なまなざしで・・・、
 不破先生のレクチャーに聴き入って・・・、
 時の過ぎるのも忘れて・・・、
 楽しい時が過ぎていきました。
 今日は最初から最後まで居眠りをする人は、診療でお疲れの中でも、誰もいませんでした。
 今度は熱帯の植物・・・、
 緑も濃く力強く・・・、
 バナナには小さな実がなっていました。
さて、今日の最後は何だかわかりますか。これは縞百日紅(しまさるすべり)という樹木、素晴らしいコントラストは芸術家のキャンパスのようですね。習志野市医師会ではスモールグループでの勉強会を大事にしております。それは診療所と病院で困った時にお互いに顔の見える連携を考えているからです。体調がすぐれないときには、お近くの習志野市医師会の先生にご相談ください。

2014年1月27日月曜日

谷津保健病院ナイトミーティングに出席して

 今日は診療を終えていちもくさん、谷津保健病院へ向かいました。消化器内科部長の星野先生は習志野市医師会の消化器疾患のリーダーです。
 松本先生が最初に報告、深部静脈血栓症と言って急に足が太くなってくる病気を解説、すい臓がんの患者さんは健康な方と比較するとリスク比が実に4倍・・・、
 ふくらはぎにはひらめ静脈という楽しくなるような名称の血管があり、そこからこの血栓症が起きるとのことです。
 外科にバトンタッチして、司会は向後部長、最初に米田先生の報告はアメーバ赤痢に感染して肝臓に膿ができた方の診断と治療。めずらしい病気ですが、日本では年間700名はいるとのことでした。
 奄美大島の南にある小さな島では、大昔にこの病気が爆発的に増えたことがあったようです。
 外科の平野先生は小柄な方ですが、ファイトいっぱいで流暢なお話に皆さん驚かれていました。小腸に出来た脂肪腫が原因となって腸重積から腸閉塞を起こしたケースの解説をしてくれました。
 最後に外科の岩崎先生が『谷津保健病院における腹腔鏡の現状』について、症例を多く提示して解説、その治療に対するひたむきな熱心さに、また習志野市にも素晴らしい医師が一人増えたと関心しきり・・・、
 手術中の様子を私たちにわかりやすく解説してくださいました。
 さて、昨日は春を探しに出かけました。これは蝋梅という梅の仲間です。蝋作りの様な薄い黄色い花弁に、宝石を見つけた気分・・・、
 ミツマタの花です。以前に自宅にもあって、懐かしく思いました。ミツマタは枝が必ず2つに分かれていく幹部を入れると3つの枝なのでこの名がついています。また、コウゾとともに紙の原料となる樹です。沈丁花科ですが、あまり強い香りはしません。
そして最後は福寿草・・・、新春を彩る花で、小さいけれど元気を頂く気分になります。習志野市医師会では病院と診療所の連携をこれからも強めるようにしていきます。

2014年1月21日火曜日

災害医療研修会開催しました

今日は診療を終えて、医師会館へ行きました。災害医療研修会を開催、医師、歯科医師、薬剤師、市職員、救急隊員が多く参加してくれました。

 災害医療担当の袖ケ浦で内科診療にあたっている市川先生が開会挨拶と司会をして下さって・・・、
 習志野第一病院整形外科の鎌田先生は私たちの市の災害医療コーディネーターとして、研修会での報告。
 避難所でのアセスメントを通して、災害医療現場の検証。
安全な避難所、清潔な避難所を提示して、問題意識を持たせてくれました。
 次に済生会習志野病院循環器内科の白石先生は、やはり災害医療コーディネーターとして実習の成果を報告。
 チームを組んでのシミュレーションをお話して、
 この詩に震災が起きた時には、大勢の傷病者が発生するとともに、湾岸地域は再び液状化の危機にさらされ・・・、
 
 津波が来ればさらに危険は増してきます。
質疑応答では危機対策監のの太田さんは、早速実践的な避難所設置の質問を持ち前の元気の良い、大きな声でしていました。習志野市ではまだまだ災害に備えてやるべき課題が多くあります。

2014年1月19日日曜日

医療事故防止研修会に参加して

 今日は朝から雲一つない快晴・・・、でも北風が肌を刺す冷たさ、
 東京ドーム球場がある水道橋には東京工芸高校の素敵な校舎とモニュメント・・・、乗り換えて千石に行き・・・、
 ここは日本医師会です。
 医学を学ぶ人々に、常に厳しさを諭してきたヒポクラテスさんです。
 日曜日の今日は大講堂で医療事故をどうすれば防ぐ事ができるのか、全国から先生方が集まってきました。
 日本医師会の横倉会長が挨拶・・・、
 岩手県より院内感染対策の報告、
 ハインリッヒの法則は1つの重大事故の陰には29の軽微な事故が背景にあって、そしてその根幹には300の事故には至らなかったけれど、怪しげなニアミスがあるというお話。
実は医療機関で日常もっとも行われている、採血時に事故が多く潜んでいます。習志野市医師会ではこのような事故を未然に防ぐのには、どのような対応を取るべきか、思考していきます。

2014年1月12日日曜日

今年もよろしくおねがいします、今日の日曜日はメディコピア・シンポジウムを聴きました

 新年は神田明神様へお参りに出かけましたが・・・、
 あまりの賑わいのため、大黒様に願をかけてきました。ここは商売繁盛の明神様です。
 こちらはすぐ近くの湯島聖堂です、並ぶ人影は少なくゆっくりお詣りできました。
 さて、今日は早起きして東京駅まで電車で出かけ・・・、
 駅構内には秋田のナマハゲが鎮座して・・・、『泣く子(なぐご)いねかー』と言われると、小さい子なら泣きますよね。
 毎年の第2日曜日にはこのシンポジウムを聴きに行きます。
 今回で34回目、栄養と食欲をテーマにシンポジストの方がお話をしました。
 東京大学の矢冨教授が司会をして開始・・・、
鹿児島大学の乾教授は食と心についての関係をお話、神経性食欲不振症などの身体と精神的側面が合わさって起きる病気の解説をしてくださいました。 
 女優で料理評論家でありまた管理栄養士の森崎友紀さんが最後に登場して、アトピー性皮膚炎から健康な皮膚を取り戻すため、食について学び自らがより健康に近づいたお話。
 総合討論でもひときわ注目を浴びていました。
 全国各地の美味いものと物産展を向かいのホールで開催、ゆるキャラ・・・、
 ゆるキャラ、カメラを向けるとポーズをとってくれました。
 なぜか高齢のゆるキャラもいました。
食欲の話を聴き終えると、お腹はグー・・・、今日はニョッキを食べようと思いましたが、同じショートパスタでもこれはトロフィズというナメクジ(たとえが悪いのですがその通り)に似たパスタでした。皆さんも今年もいっぱい美味しいものを召し上がって、食と健康について考えましょう。