2016年4月27日水曜日

仲間がまた一人増えました

 クリニックで熊本地震の募金を始めましたところ、わずか10日で・・・、
 こんなに集まりました。中には背伸びをして小さな子供たちがママから手渡しのお金を入れてくれます。このほか11.000円もの寄付を頂きました。皆様有難うございます。皆何らかの形で応援をしたい気持ちが伝わってきます。
 夜の藤の花は妖艶な雰囲気の舞妓さん風・・・、
 近づいてパシャリ、恥らんでいるようですね。『そんなに見つめないで。』
 さて、今日は新しい仲間がまた一人習志野市医師会にも増えました。向かって左は谷津で内科小児科の蒔田隆先生、右は私・・・、
 そして真中は藤崎で内科消化器科診療を専門とする石原武先生です。お父様譲りの勉強家で明るい先生、これから楽しみですね。
 さて、今日の質問①、この4つの花弁を持つ薄紫の花は何でしょうか?
オデマリにも似ていますが違います。近くによるととても素敵な香り、『深窓の美女』と言うところでしょうか。

2016年4月26日火曜日

ガード(逆流性食道炎)が増えています

 クリニック近くの藤の花・・・、皐月が近づいてくると毎年素敵な花を咲かせます。心も浮き浮きしてきます。
 今日は夕方の診療を終えて講演会会場へと急ぎました。
 大久保で内科消化器科の古川先生は忙しい中、医師からのアンケートを回収分析してくれました。内視鏡をする医師としていない医師とで処方する薬の違いが初めて分かりました。
 特別講演は逆流性食道炎の治療です。
 自治医科大学さいたま医療センターの宮谷先生の講演は・・・、
 とても分かりやすく、胃カメラの写真も見せてくれて楽しい講演会でした。
 習志野第一病院外科の三橋登先生が薬の効き目が3時間なら、2回に分けて飲んでもらうほうが良いのではと・・・、
 奏で杜で消化器内科の尾髙先生から、専門医としては患者さんの苦痛を少しでも和らげるためには、治りにくい方には最大限の投与量が必要と・・・、
かわってこれはおでき、正確には粉瘤(アテローム)と言います。その特徴は黒い点が見えます。この点は皮脂腺(あぶら汗)の出口がつまって色が付いたものです。治療法は手術だけです。

2016年4月20日水曜日

プライマリケアにおけるうつ病講演会開催

 今日も夕方の診療を終えて会場へと急ぎました。司会は谷津保健病院循環器内科の須藤先生、医師会の学術担当の勉強家の先生です。
 今日は千葉大学精神神経科の教授、伊豫先生に来ていただき・・・、
 私たちのようなクリニックにおけるうつ病の診断と治療の注意点をお聴きしました。
 うつ病は2012年から5大疾病に入り、323万人のヒトが悩まされています。
 お薬の使い方を間違えると、様々な不都合が起きてきて、特に高齢者に対しては注意が必要です。
 会場から谷津で循環器内科診療の高橋先生が睡眠剤の依存性に関する質問をされ、皆さん頷いて聴いていました。
 さて、この白い花・・・、
 この季節になると私はとても楽しみにしています。私の自宅の庭でも咲き始めました。
質問①、さてこの鈴のような花は何でしょうか?『スズラン』なんて答えないでくださいね。

2016年4月17日日曜日

胃がんから命を守るために

 まさか熊本で震災が起きるとは・・・、専門家の意見ですが、神様は時には非情でもありますが、私たちは負けません。倉庫から募金箱を探し出しました。タクロバンでの猛烈台風の時でした。
 そして早速、クリニックでは窓口にこの募金をお願いしましたところ、何人もの患者さんが応援をして下さいました。
 さて、土曜日午前中の診療を終えると急いでおにぎりを飲み込んで、大久保駅前に駆けつけました。
 習志野市民会館で6月から始まる胃がんのリスク検診のための講演会を開きました。
 習志野市の若きリーダーの宮本泰介市長がご多忙の中かけつけてご挨拶をして下さいました。
 ご自身の胃内視鏡を受けられた経験を述べてくれました。
 聴覚障碍者でも目から理解できるように、4名の方がパソコンで入力してくださいました。
 最初は胃がんとピロリ菌の関係・・・、
 津田沼で消化器内科診療の吉越先生が落ち着いた口調でお話し・・・、
 この不思議なばい菌が1982年に復活祭と言う偶然の5日間のお休みの後で発見されたことなど・・・、
 2番目は消化器内科医で尾髙内科胃腸クリニックの尾髙先生はこの検診がどの様な流れで行われるのか・・・、
 胃がんにかかるヒト、胃がんで亡くなるヒト、ともにとても多いのです。
 胃がんのリスクはピロリ菌、その結果胃の壁が萎縮といって薄くなって元気がなくなると胃がん発生につながります。
 最後の講演は谷津保健病院消化器内科部長の星野先生です。
 最新の胃がん治療法とは・・・、
 胃内視鏡で出来るだけ早期がんのうちに見つけ出すことから始まります。
 胃の壁に液体を注入してがんを浮かべあがらせて、内視鏡の穴から入れた電気メスで切り取っていきます。
 最後に3人の先生が壇上に並んで、市民の方からの質問に詳しく、そして分りやすく答えてくれました。
急な開催で準備期間も短い中、200名近くの市民の方が参加して、質問をしてくれました。やはり、素晴らしい市民の方が多く、そして素敵な医師の仲間を抱えた習志野市医師会だなあと感じた土曜の午後でした。

2016年4月14日木曜日

産業医巡視、そして夜は運動器検診講習会に出席

 今日は朝から産業医として工場での安全チェックに出かけました。今日は健診カーがやってきて年1回の健康診断の日・・・、
 最近ではマンモグラフィー・カーもやってきて乳がん検診も受けられるようになりました。
 さて、工場では多くの人に美味しさを味わっていただくために、大きな調理器具を使います。また、腰痛などを起さないように・・・、
 このようにお鍋からの移動も自動で行っています。
 ところがケーキ作りとなると異なります。一つ一つ丁寧にクリームを盛り上げます。
 美味しいチョコレートケーキの完成です。でもまだ行程は終わりません。
 このマシンはレントゲンを用いてわずかな異物の混入も見落としません。
 さて、お昼になれば腹はすく。今日もビーフカレー、パプリカ入り野菜サラダとポークコンソメスープにデザートはアップルパイと豪華版です。メタボが心配になりますね。
 数日前の医師会前の夜桜・・・、妖艶な美しさが醸し出されていました。
 夜の闇に浮かぶのは消防会館です。夜から今年から始まる運動器検診研修会に出席しました。
 司会は奏の杜で耳鼻科診療の山本先生、あのラグビーの英雄、五郎丸の髭をそった風貌の美男子の先生、習志野市医師会の若手のホープです。
 講師は津田沼駅前モリシアでリウマチ科診療の三束先生、
 弘前城の桜を背景にたくさんのスライドを準備して、私たちに分りやすくお話をして下さいました。
 側弯症の健診では幾つかのチェックポイントがありますと・・・、
 会場は診療の後のお疲れなのか、大勢の先生方が出席してくださいました。
 小児科のリーダーで袖ケ浦で診療の中山先生からも質問が出ていました。
 一番前に座った初老の出席者からも質問が続き、いつまでも意見の交換が続いていました。
 ところで最近、紫色の花が増えてきていると感じませんか、これは少しピンク色ですが・・・。質問①、桜が散る頃になるとこの艶やかなお花は何でしょうか?
質問②、同じくこの季節に開くこの花の名前は何でしょうか?秋になると茶色い豆が実ります。ヒントは1年前のブログにも載っています。