今日はよく晴れて空は真っ青、でも風は冷たくて肌に刺す冬晴れの日。医師

会では谷津の内科医M先生、津田沼の泌尿器科医K先生のお二人の協力で 医師会館で無線講習会を開きました。なんで医師が無線なんて、趣味を持つの?と疑問に思われる方も多いと思います。それはいつ来るかわからない大震災に備えての活動です。震度5クラスの地震が起きたら、皆さんがお持ちの携帯電話はまず通信不能になり、一切の連絡方法がたたれます。それでは傷病者の効率良い災害医療が行われなくなり、機能しなくなります。

そこで医師会では開業医や病院勤務者が無線を開局して、連絡網を持つことがまず必要と考えました。朝9時から夕方5時まで、しかもせっかくの連休の2日間缶詰めになって勉強しました。
大久保の内科医T先生です、テキストに目を通しています。

袖ヶ浦の内科医のK先生も寒い中、勉強に余念がありません。その後ろでは講師をじっと見つめている、D製薬から参加している山ガールのBさんです。そのほか、薬剤師や歯科医師の先生方も参加されたりすでに免許を持っており、今日の成果を足がかりにして、災害時の緊急無線連絡網を作り上げていきます。更に今後、実地での訓練が今後必要になりますので、近くにお住まいの方で、どなたでもアドバイスをいただければ幸いです。

さて、私は昨年11月にすでに免許を取得していましたので今日はのんびり。真っ青な空に輝く某TV局の展望台から、お台場越しに見えるベイサイドのビル群と東京スカイツリーを眺めて、今年も今日の太陽のようにまぶしく輝く日にしたいなあと思いました。

遥かかなたにスカイツリーが見えました。