7/30土曜日の午後、仕事を終え東京駅から新幹線で越後湯沢へ
駅前からタクシーで30分山道を上がると宿泊先の和田小屋に到着
和田小屋は山小屋というよりホテルにも負けず劣らぬ快適さ。ちなみにビール(!)も完備^^
苗場山には小さな吸血鬼「ブヨ」が大量発生しているとの情報
献血防止のため、虫除けネットのかぶり方の練習中
※くれぐれもカルト教団の集会ではありませぬ
土曜日午後から夕方には雨。一瞬の晴れ間に顔を見せた虹です(見えますでしょうか?)。
そして日曜日午後にも雲行きが怪しくなるとの情報が入り、
午前4時の小屋出発を見越し午後9時には就寝ZZZ~
午前4時の空。シルエットの美しさに眠気も吹っ飛び、気合い十分でトレッキング開始!
ヘッドランプをつけて登ります
まもなく夜が明けました
そして5時前にご来光
今回のメンバーは、習志野トレッキングクラブ リーダー役の中村先生を先頭に、堀部先生、豊口先生、新井先生、梶本と、薬剤師の大武先生、製薬メーカーの山ガールIさん、Tさん、薬剤卸さんのTさんと一緒に、足取り軽やかに登山道を登ってゆきま~す(表情はまだ余裕♪)
ちょっと登り坂きつくなってきたかな。頂上まで頑張りましょう!
上ノ芝でちょっとお休み♪
股がすれるほど急な岩場の難所を超えて
折角登ったのに勿体ないのですが、神楽ヶ峰からは尾根を100mほど下ります↷
そして目の前には苗場山の勇姿!
尾根を下ると、夏の野花たちが咲き競うそこはお花畑
オオバセンキュウ
ミヤマシャジン
エゾカワラナデシコ
これは・・・ 何でしょう?
美しさにしばし時を忘れます・・・
お花畑のあとは、一気に急斜面を登ります。もうひと踏ん張り!
何とか無事に苗場山頂上に到着しパチリ!
頂上といっても、そこには4平方キロもの広大な大高層湿原が広がっているのです。
下界とはまるで別世界!!
遊歩道で散策します
小さい池、池塘(ちとう)がそこかしこに
池塘の中のワタスゲの群落 まだつぼみで開花にはちょっと早いですね。
苗場山山頂の三角点 標高2045.3mに到着しパチリ。みんな爽やかな笑顔です^^
ひと休みして下山開始 天気予報の通り、雲とガスが出てきました。
雨が降り出す前に先を急ぎましょう(おっと、写真が転倒してしまいました・・・)
今回、全行程11.8km、9時間あまり。習志野トレッキングクラブとしては史上最もハードなトレッキングでした。
これで今回のトレッキングはおしまいです。みんな無事に下山できたことに感謝!
ちなみに、出発前に恐れていたブヨはトンボの登場と共に姿を消したそうで、
幸いにも防虫ネットが登場する場面はありませんでした。
|
最後に、登山道脇で発見した謎の物体です。
お分かりの方はコメントくださいませ。
今回はコースタイム8時間のロングコースでしたが、けが人も出ず予定通り無事下山できてよかったです。ブヨの大軍を駆逐してくれたトンボ君たちに感謝です。
返信削除山の上のサックス吹きさん、コメントありがとうございます
削除いつも山行ではリーダー役を勤めて頂き感謝しています。
恐れていたブヨについては、トンボ君大活躍で本当にラッキーでしたね。しかしあれだけの数のトンボ君を育める自然の豊かさには感服しました。
たくさんの写真のアップをありがとうございます!頂上に着いた時、地上に辿り着いた時の感激が蘇ってきました。
返信削除謎の物体はさっぱりわかりません。
それにしても虫除けの集会写真は異様ですね。
グリーンさん、コメントありがとうございました。
返信削除確かに今回は頑張った分、感動が大きかったですよね。
謎の物体は、一瞬何かの卵に見えましたが、後で調べたところキノコの一種タマゴタケの仲間かなと思っています。地中からニョッキリ顔を出しているのが面白いので紹介しました。
虫除けネットは確かに怪しいですが、あのようなノリは嫌いではありません(^_^;)
またご一緒しましょうね。
素晴らしいトレッキングと、可愛らしいお花ですね。最後に写っているこれは何でしょうのお花は、『山母子(ヤマハハコ)』と言うキク科の花でヨーロッパのエーデルワイスに似ている日本でウスユキソウと言う花たちの仲間のようですね。白い苞(ほう)がやがて開いて黄色い花が咲き始めます。
返信削除シニア・トレックさん、コメントありがとうございます。ご指摘のように一瞬エーデルワイスかと思いましたが、とても愛らしいので写真に収めました。後で調べようと思っていましたが、花が咲いていないので思うように調べられず途方に暮れていました。白いつぼみなのに黄色い花なんですね!今度は咲いているところにお目にかかりたいものです。とても勉強になりました。ありがとうございます。
削除