
介護保険制度が始まって、もうずいぶんと日時が経過しました。それまでは在宅ケアシステム委員会と言って、医師がその中心にいつもいました。介護保険になってから、その主役は実際に介護の現場に立つ方に代わりました。医師はわき役、それでも大切な役割なので、会を重ねて今日は21回め・・・、秋津にあるウェルフェアの責任者で介護福祉士の田邊さんは今日の司会・・・、

今日は半年経過してあらためて、あの東日本大震災の影響を再考する会、もし次に自分たちが暮らすこの習志野市で起きたらどのような行動をとるべきか、またその行動が実際に可能なことか・・・、皆微笑みの中にも厳しい意見が飛び交い・・・、

医師、歯科医師、薬剤師、看護師、ケアマネ―ジャー、介護関係の種々の職業に従事する人が集まり、横の連携を構築。習志野市では香澄・秋津・袖ケ浦地区以外にも大久保、実籾、谷津の合計4チームが活動しています。

さて、今日も9月半ばとは思えないほど、暑さの厳しい日でした。私は机にはゴルフプロのトーナメントを観戦した記念の卓上のクーラーバックに冷えたお茶を置いて診察に当たり・・・、

やはりもう暦の上ではやがて秋の彼岸が近づいているのですが、御覧の伝染性膿痂疹(とびひ)の子供が診察に来て、お母さんンが飛び火なんて見たことはないというので、これがそうと写真を撮って説明し、帰宅してから、自分でも撮影しておきなさいと子供の病気を母親が次回はもっと早く気が付くように指導をして・・・、

外に出て深呼吸をすると、暑さの中にも空はこんなに高くなり、秋のすじ雲がたなびいていました。皆さんまだまだ熱中症にも注意して下さいね。習志野市医師会では介護を受ける方たちと、それを担う人たちにも、熱い視線を送り、そして応援します。困ったときにはお近くの医師会に属している先生にご相談をしてくださいね。