
庄内空港までは羽田を飛び立つと約45分で到着、窓の外にはあこがれの鳥海山が遠くにかすみ、あの向こうは秋田県そしてここは山形県。今回のブログは少し息抜きして素晴らしい2人の医師の故郷を旅しての報告です。

最初は酒田市の白崎醫院、大正の開業医で建物は移築され公園に・・・、

90年以上も前にドイツがら輸入した無影灯が今も天井から下がり・・・、

外科医だった白崎博士はここで大勢の人を救う手術を行って、今のその時の手術ベットが静かに置かれて・・・、

時空を超えた姿が、この写真を見ていると現実のようによみがえり・・・、

これは坂の多い酒田の町で、往診に呼ばれたときに、このそりに乗って、後ろから2人、前から1人の手伝いの男が坂の道を押して、引っ張って街中の病に伏せて動けなくなった人に救いの手を差し伸べ・・・、

次に訪れたのは南に下がった鶴岡の城下町、私が大学時代に一番お世話になった先生が、この街で診療を初めて18年・・・、

以前は大きな米俵が何俵も入っていた蔵・・・、これを改造してしかも大黒柱は残して、先祖の魂を失わず・・・、訪ねた日曜日にもお元気で小さな手術を5人に施し・・・、

大きな藪のような庭にはその傍らにはモリアオガエルが自生する池に浮き草が満ちて神秘的な様相を呈し・・・、

診療の傍ら、朝5時に起きて庭では素敵な花を作るのがこのところの趣味とか・・・、

医院の看板の裏には脚長蜂の巣が大きく成長して、すぐ表の花畑で美味しい蜜が吸えるので、『ここは暮らしやすいなー』とささやき合っていました。この2人の偉大な先人を見ていると、まだまだ私は頑張っていかないと、近づけないなと思って、北の地を後にしました。