2012年4月23日月曜日

今日は雨の中、予防接種に出かけました


 春も日に日にその色を濃くして、みなぎるエネルギーを感じさせます。近くの街並みを散歩すると、五枚の花弁の美しいお花畑です。これらの花は形も色の様々に改良されて、実に多くの種類が生まれてきました。
でも、なかには用心しないと触った時に               かぶれます。『サクラソウ皮膚炎』は真っ赤にかぶれます。
ここの花はハナズオウという中国原の葉っぱがハート型をした落葉樹です。小さな紫色の花びらが枝一杯につきます。また、秋にはこげ茶色の色の豆をたくさんつけて楽しませてくれます。
庭先には雨に打たれてもここだけは明るく輝く、黄色いチューリップは心まで洗われます。                                                                                今日は中学校に出かけました。麻疹風疹混合ワクチンの予防注射の日です。雨の中、お昼を食べてから駆けつけました

最初は問診票を2重にチェックしてから、医師による診察をします。そして今日注射をしてよいかを判定します。袖ケ浦で外科内科の診療をしている佐藤先生が、生徒のノドの所見を見ています。こちらは秋津で内科診療をしている蒔田(順)先生、呼吸音を聴いて体調は万全か確認しています。そして注射をしているのは秋津で小児科診療をしている山田先生です。  

どこかで見たことがあるビルですね、これは六本木ヒルズです。そしてこの素晴らしい建造物は乃木坂にある国立新美術館です。この日はセザンヌの展示をしていました。セザンヌは銀行家で成功を収めた父親の反対を押し切って画家を目指しました。そしてモデルとの間に1児をもうけても、親には知らせずひそかに暮らしていました。パリ近郊と南フランスで暮らしていました。

これは南フランス・プロバンスのサンタンリ村から見たマルセイユ湾です。白い岩肌と地中海の青が対照となり美しい風景を表現しています。6/11まで開催しています、関心のある方はお出かけください。さて、習志野市医師会は各病院、診療所でも予防接種を行っています。わからないことは、掛かりつけの先生にお尋ねください。

コメントで指摘を受けましたサクラソウを最後に載せます。

2012年4月12日木曜日

今日は産業医巡視の日

昨日の雨が空の埃を洗い流し、今日は透き通る春には珍しい青空の日・・・、こんな日はドライブに出かけ・・・ないで、産業医の巡視をしました。工場に行く途中、ゆきやなぎの輝く白色の波がうねり・・・、







近くの香澄公園の桜は満開から少し花弁を散らしはじめ・・・、










でも一番きれいと私が押しているのは、習志野市立第3中学の正門前に並ぶ桜並木・・・、眩すぎて倒れそうになりますが、今日は横になって酒を酌み交わしてもいられません。







工場に入ると埃や毛髪もすべて持ち込んではいけません。このように着替えて、エアーシャワーを浴びながら、ポーズをとって1枚シャッター・・・、








工場内はいつもこのように清掃されており、これは清潔第一と、床が滑って転倒しては、大事故につながるための予防です。









騒音区分第2区域は85dB以上の騒音が発生している区域での作業は、このように耳栓もしくはヘッドホンをして作業をし、聴覚の保護に努めます。








冷凍庫から出てきたスープは万が一床に落としたりすると、パッケージに眼に見えない破れができたりすると、腐敗の原因になりますので、厳重に注意して張り紙で注意喚起。







天井が低い個所はぶつけてタンコブを作らない様に、上に梁ありの注意のしおりをブル下げて事故予防に努めて・・・、









チョコレートカステラとホワイトクリームのケーキは、










このように美しく形作られ・・・、











こちらの抹茶ケーキもとても美味しくて、昼前の空腹時の巡視はつらいものがあります。









ケーキばかり見て涎を流していないで、視線はいつも足元のケーキカスやクリームによる汚れを見ています。ここでも転倒予防のためのチェックに余念がありません。








お昼は照り焼き焙りハンバーグとライスにサラダとスープ、ケーキはおまけでついてきて、ワンコインでおつりが来ました。









近くにはアネモネが春の風に揺れて、楽しそう。










最近少し少なくなってきたこの山吹も嬉しそうに春の日差しを体いっぱいに受け・・・、春爛漫の楽しく暖かい日でした。

名副会長の送別会に参加して

庭の片隅には不思議な花弁の可憐な花、三角形の花弁に十字架上の花弁が乗っかっています。

接写して撮影すると分かりにくいですね、これは沈丁花です。香りがとても素晴らしく、春の気分に満たされます。

でもこれが一番、ソメイヨシノの艶やかな花びら。

4/11(水)は習志野市秋津に新しい介護老人福祉施設がオープンします。習志野市と民間が共同で行う複合施設で、ひまわり発達相談センターも入っています。

竣工のお祝いで施設の関係者が挨拶。


これほど多くの人たちがお祝いに来ていました。関心の深さが図れます。

夜は折からの春の雨の中、元副会長で済生会習志野病院副院長の隆先生の送別会を医師会で開きました。最初に梶本(伸)元会長のご挨拶。

続いて実籾で胃腸科の診療をしている岩月元会長のご挨拶。

つづいて赤松前会長の思いで深いお話・・・、司会の私も入れて合計4名の会長OBと現役会長が同席するのは稀なことです。それだけ隆先生が魅力的とのことでしょう。

でも一番困ったのは済生会習志野病院院長の山森先生・・・、片腕をもがれたような痛みを覚えているでしょうが、これからもさらに済生会を発展的に拡充して、市民のための医療をするとおっしゃっています。

皆さんの挨拶のあとで、26年間の国立習志野病院から済生会習志野病院での医師としての仕事を振り返り、スピーチ・・・、その横顔には何ら後悔の色はなく充実した男の表情でした。この後、美人女性医師会員から記念のネクタイと花束を贈呈・・・、とてもうれしそうに微笑んでいました。

これはかかとの写真です。少し膨らんでいるのが分かるでしょうか。家族性脂質異常症の患者さんのかかとにはコレステロールが沈着して膨らんでいました。皆さんも自分のかかとに気を付けて・・・、

紡錘状に腫れた人差し指と薬指の第2関節です。こちらは慢性関節リウマチの方の手の指です。朝の目覚めとともに、他の指関節がこわばってギクシャクする方はリウマチかもしれません。早めに習志野市医師会の先生にご相談ください。

2012年4月10日火曜日

今日は新しいメンバーで第1回理事会を開催

庭のボケは毎年こんなに艶やかに花がほころび、妖艶な気持ちにさせてくれ・・・、










隣には山桜桃梅(ゆすらうめ)が可憐な花を咲かせていて、やがて花が落ちると赤い小さなさくらんぼが実ってきて、子供が小さいころにはよく取り合って遊んでいた枝です。







近くの香澄公園は曇った日でしたが、桜の蕾もほころび、美しく華麗に語りかけ、桜の下には古の旅人達の魂が宿っていて・・・、樹の下ではほろ酔いの人が短い花見を楽しんで足元千鳥足・・・、







ジャブジャブ池は震災後、補修が進み、この夏には子供たちの楽しい遊び場になりそう。我が家のこどももここで溺れて水を飲んだ昔を思い出しました。








庶務担当の蒔田先生は毎日、私に付き合って、今晩も遅くまで・・・、










津田沼で泌尿器科・透析診療をしている梶本(俊)先生は地域医療のオピニオンリーダーとして3年目に入り・・・、









理事を卒業する豊崎先生は肩の荷が下りて嬉しそう・・・、そして交代で公衆衛生を務めるのは袖ケ浦で内科診療をしている市川先生、大変そうだなーとつぶやきが聞こえてきました。







大久保で消化器内科診療をしている古川先生は保険医療を担います。欄の花びらにも負けない素敵な方です。









藤崎で内科をしている吉岡先生は学術担当として、今後の医師会の講演会の計画を担当・・・、









病院からは習志野第一病院整形外科、関節外科の第一線でお仕事をしている三橋繁先生、









津田沼中央総合病院、脳外科の砂田先生はこれまた病院で最も忙しくご活躍の一人、










谷津保健病院循環器内科の須藤先生は同じく多忙の極みの日常生活を送っている中で、今回の理事に加わってくださいました。ここに習志野市を代表する5病院の先生方がすべて加わってくれました。







監事は医師会のご意見番、少しでもかじ取りを誤った時には、鋭い指摘・・・、整形外科医の池崎先生、内科医の山川先生。









帰りはもう10時近く、夜桜も少し怖くなって空を覆っていました。