2012年6月27日水曜日

今日は臨時総会の日でした

 夏至も過ぎて湿って熱い空気が滞ってきて、夏に咲き乱れる夾竹桃(きょうちくとう)が赤い花弁を開かせ始めました。
 そして、この濃い緑の力強い巨大な葉っぱ遠くに開いている黄色い花は・・・、
 数日前にお見せしたズキーニの花でした。徐々に伸びてきた緑の実はまるでソーセージのようです。
 今日は、年2回開かれる総会の日、谷津で内科小児科の診療をしている蒔田隆先生の掛け声で、開会が宣言され・・・、
 名議長は谷津で婦人科診療にあたっている神崎先生、丁寧に言葉を選んで議事進行に抜かりなく・・・、
 会長の挨拶は医師会が社会に常に協力して貢献していく行動をとると言いました。開かれて、市民の皆さんのためにどのような行動をとるべきか、常に考えております。
 前年度まで会計担当理事の安藤先生は、東習志野で内科小児科の診療で忙しい中駆けつけて・・・、
 そして会の締めくくりは監事の山川先生が監査の結果を説明して、
雨が続いて喜んでフェンスの上まで登ってきたところで、残念ながら雨が上がり干上がったカタツムリ君、中で何を考えているやら・・・、習志野市医師会ではこれからも様々な行事があります。診療もがんばり、そして市とも協力して活動します。

2012年6月20日水曜日

第26回病診連携症例検討会に参加して

 台風4号が通過して一夜明けた今日は、空まできれいに洗い流されて、こんな済んだ青空は久しぶりでした。・
 3/11の大震災で壊された玄関のタイルは綺麗に洗ってもらい、明日工事の予定です。
 診療を終えて今日は楽しみにしていた病診連携症例検討会、開業医から診断と治療を求めて病院の医師に患者さんを紹介します。それに対して、病院ではどのようなステップで診断を進めて、どのような治療を行い、そして結果はどうなったか・・・、お互いが協力して教えあう会です。
 司会は津田沼で糖尿病診療をしている徳山先生、このような会では司会の役割は重要で、会をいかに発展させて、会場の先生方を議論に巻き込むか考えて取り組んでくれます。
 最初は谷津で内科小児科診療をしている蒔田隆先生、認知症のアンケートを分析して、今後私たち開業医が取り組んでいく課題を説明・・・、
 地域別高齢化率では習志野市では秋津香澄地区がトップで、現在29%、10年後は41%までに65歳以上の方が増加します。
 次は谷津保健病院の平野先生、とても落ち着いてしっかりとしたプレゼンテーションには聞いていてもうっとり・・・、若い世代の大腸がんの分析をされています。
 そしてさっそく質問をしているのは、津田沼駅北口で内科糖尿病科をしている八木先生、1例1例大切にして学んでいこうとする姿勢が見えます。
 次は夜も眠られないくらいのひどい咳が続いいているベビーと20歳代の若いママ・・・、
 最近増えてきている百日咳のケースでした。
 済生会習志野病院小児科の野本先生が小児科医の立場から・・・、
 同じく済生会習志野病院の呼吸器内科科から黒田先生がとても丁寧に疾患の特徴と診断・治療を説明、会場からは何人もの質問が飛び交い、司会が時間の配分に苦労するくらいでした。
 次はふくらはぎに出来た皮膚潰瘍、なかなか治らないので私のクリニックに見えて、
 さっそく済生会習志野病院副院長で血管外科がご専門の山本先生に連絡、私とは大学入学以来の仲で、まさに顔の見える連携でした。見事に治って、患者さんは大喜び、『もう来なくて良いよ。』と先生から言われても、すっかり先生のファンになり今でも足が良くなっても通院しています。医者冥利に尽きる話です。
 素晴しい症例報告を、多忙な中でして下さった、山本先生に医師会を代表して感謝・・・、
自宅近くで散歩のひと時に、パシャリ・・・、これはジャーマンアイリスです。梅雨の半ばまで楽しみを与えてくれます。
習志野市医師会ではクリニックと病院の連携をいつも考えて、交流を図っています。

2012年6月19日火曜日

今宵は認知症勉強会へ出席

 台風の大雨が近づいてくる中、勉強会に出かけました。今宵はアルツハイマー型認知症の最新治療に関してのレクチャーを受けました。
 講師をして下さったのは津田沼中央総合病院脳外科で、習志野市における認知症治療の指導的立場の砂川先生です。日焼けして素敵な風貌から、渋い低音を響かせて、講演が始まりました。
 認知症を抱えた家族が一番困るのは、認知症の周辺症状と言いまして、ひどく怒りっぽくなったり、暴力をふるったりすることです。まずは薬を使う事の無い日常での注意点について述べてくれました。
 左奥から司会の谷津で小児科内科を診療している蒔田隆先生、津田沼で泌尿器科・透析科を行っている梶本先生、そして大久保で内科・消化器科・外科の古川喜先生、皆一様に真剣に聴き入って・・・、
 藤崎で内科診療の吉岡先生、向こうを向いているのは鼻先で内科診療をしている村井先生です。
 そして一番先に質問の声を上げたのは、谷津で循環器内科診療をしている、平野先生です。
 クリニックを出た時にはこの大雨で、やめようかと思うほどでした、でもそんな悪天候の中いらした先生方でした。夜も更けるまで質問が飛び交い、楽しい勉強会でした。
 さて、最近私は紫陽花ハンター?ワンコを連れて家の近くを散歩するとこんなコバルトブルーの紫陽花や・・・、
 ピンクで中央の花弁が白く輝く可愛らしい花や・・・、
 こんな素敵なそして清楚ながくアジサイの花・・・、楚々としたこんな感じの女性に世の男性軍はつい惹かれる思いです。
 そしてこんな小さな紫陽花もありました。花弁の直径は約3cmしかありませんでした。
 そして夏が近づいてきている証明は・・・、そうえんじに開かせた明るいそして力強さを感じさせる花は石榴の花です。
最後に無花果の実です、親指の頭ほどの小さな実を付けています。人もそして鳥も皆楽しみに待っています。習志野市医師会では今後急速に増えてくる認知症に対して、これからも勉強を重ねて、治療にあたっていきます。

2012年6月14日木曜日

産業医として工場で働く方の事故を防ぐために出かけました

 今日は梅雨の晴れ間、そしてクリニックでの診療はお休み。皆様方は開業医が水曜日や木曜日にお休みを取って、どこか楽しいドライブにでも出かけているのではとは思いませんか?ブブーです。こんなにツツジが綺麗なのは工場のフロント前の植え込み。
 中に入ると早速美味しそうな匂いに引っ張られて・・・、これはコンベア・オーブンと言いましてオーブンの中を食材が移動しているうちにこんがりと焼けてきます。
 出口ではこんなに美味しそうなハンバーグが姿を現してきました。
 そしてこれは調理した素晴らしい料理の味も風味も落とす事の無いように、水槽内で徐々に冷却するマシン・・・、長さは10mくらいあるちょっとした料理のプールです。
 少し冷えてきた料理を、次に冷凍庫の中にやはりコンベアを使って送り込みます。瞬時に冷凍することで、さらにこの味と風味を閉じ込める事ができるのです。
 そして冷凍庫の出口からは、このようにカチンカチンに凍った食材が出てきます。
 ここは第2騒音区分のエリア・・・、85dB以上の音を発生するので、皆ヘッド音を装着して、絶対に聴覚障害が来ることが無いように予防しています。
 6月ともなれば暑さもそろそろ厳しくなってきます、特に工場内は暑いケ所が増してくるので・・・、
 働く人たちが熱中症になる事の無いように、常に健康管理に気を配り、水分補充が手軽にできるようにしています。
 これはスポットクーラーです。働く人にとって助かる涼しい風を送ってくれるマシンです。
 そして階段の段差が見えにくいところでは、阪神タイガース譲りのトラテープを目印代わりに貼って・・・、
 それでも転ばない様に、そして昇りと下りでぶつからない様に、注意の表示がしてあります。
 私のお昼は今日はシーフードカレーと季節のサラダにオニオンスープ・・・、今日は残念ながら冷蔵庫にはケーキはありませんでした・・・。
 今日の紫陽花は変わり種、それでも梅雨の合間の晴れて眩しい太陽の陽射しに負けないで輝いていました。
 工場の外には運搬と搬入のトラックが・・・、
 ここにも・・・、
そしてここにも止まっていました。習志野市医師会では働く方のための産業医活動を推進しております。ご相談の方は医師会事務局までどうぞご連絡ください。