建物の裏手には野球のグラウンドがありました。大汗をかいて野球をしていました。
もうコスモスとはちと早い・・・、
谷津保健病院泌尿器科の本田先生が司会をして、
習志野市の誇る前立腺がん検診体制は平成14年に始まり、これまで多くの患者さんを診断してきました。
津田沼中央総合病院泌尿器科の小泉先生が検診についての講演をしました。
続いて、済生会習志野病院泌尿器科の三上先生が座長を務め、
前立腺がんの治療法についての講演を、
東邦大学佐倉病院泌尿器科の鈴木教授が講演をしました。
解体新書には解剖学が良く残っていましたが、前立腺との記載はなく、この3文字が日本医学に登場したのはずっと後のことでした。
PSAという微量のたんぱく質が前立腺から分泌されてきます。その量をはかって、4ng/ml以上であればがんの疑いが出てきます。
最後は本田先生が司会をして、会場からの前立腺がんの質問に答えます。
講演をした鈴木教授と三上先生・・・、
左から津田沼病院の梶本先生と、津田沼中央総合病院の小泉先生・・・、
PSAはたった1回の測定で4未満なら安心してしばらく受けなくても良いかとの質問に、毎年1回は受けて経過を見ましょうと答えました。
習志野市にこのがん検診システムを敷いた津田沼病院前院長の梶本伸一先生、2時間余り一生懸命聴いてくれた会場の市民にお礼の言葉を投げかけて、会は終わりました。
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