2015年12月20日日曜日

袖団カフェはオレンジカフェとも呼んでいます

 これは何のためのツールかわかりますか?日本健康〇〇という会社から販売している、社長の〇〇〇と言います。
 こうやって吸ってみると、メンソールの香りがしたり、ニコチンの煙の臭いがしたりしますが、タバコの成分は入っていないようです。
 さて今日は日曜日、久しぶりにゆっくり朝寝をして、そして仕事を終えてから、市内袖ケ浦の集会場へ自転車に乗って散歩気分・・・、そこでは集まって下さった皆さんの前でひときわ大きな音頭を取って、笑いの練習・・・、
 呼吸を整えて、吸ったり吐いたりしながら、おかしなことが特段なくても、声を出して大笑いをします。するとなんだか体の力が抜けて、リラックスできます。
 音読をすることが、物忘れの予防になるとしたなら、皆さんの前で大きな声で笑うことも少しは効果があるのでしょうか。
 さて、日は南の空に高く上がって、家に戻るには勿体ないので、谷津干潟を散策しました。南側はるか向こうには大きな会社のビルが見えます。
 西側から東方面を望むと、谷津の巨大なマンションがはるか向こうに見えました。
 干潟の枯れた芦で風よけになる暖かな岸辺では、渡り鳥の群れが日向ぼっこをしています。
 薄いグレーの地味なカラーがメス、緑色の羽を持つオシャレな派手な方がオス、仲良く2羽で行動しているカップルもいました。
その隣には船橋競馬場があり、この日は昼過ぎから競馬も行われて、賑やかな日曜の昼下がりでした。さて、袖団カフェは認知症で困っているご家族や、どのような援助を受けられるのは良く分からない方の相談窓口です。また、どんなことをやっているのか見て見たい方も歓迎しますので、どうぞ第3日曜日午前10時30分に袖ヶ浦3丁目の集会場へいらしてください。

2015年12月10日木曜日

今日は朝から大忙し、10時から10時まで活動しました

 今日は朝から羊雲・・・、羊が少しずつ増えてきて、やがて空を覆いました。
 ウミウが波間に漂って、魚取りをしています。
 岸壁には巨大な錆びで赤銅色になった錨が横たわって・・・、
 これはパン生地を伸ばして少しずつ均等に薄くしていく器械です。
 小さくカットしてクロワッサンの生地が出来ました。後は発酵させて焼き上げればとても美味しい出来上がりです。
 2番目の工場には私の好きなドウダンツツジと緑の葉が残っているツツジのコントラストも鮮やか。
 鮮やかと言えば椿は如何でしょうか。
 地に落ちてさらに、鮮やかな彩りを見せていました。
 産業医の巡視活動では、この5Sが大切です。清潔、整頓・・・、
 さて、暮れになるとこのケーキの出番・・・、
 順番に多くの人の手で少しずつできてきます。
 最後にはベテランのお姉さん方が丁寧に眼や鼻と口を描きます。
 次の工場に移動中、野原にも紅葉があるのに気が着き、またパシャリ。
 そして足元にもこんな素敵なカラー・・・、
 工場の隣では習志野市民がグランドゴルフに一生懸命・・・、
 どのホールもおおぜいのお年寄りで溢れていました。病院へ行くよりグランドゴルフに興じることが出来れば、医療費削減健康回復です。
 さて、トラックでロールされた原紙が運ばれてきました。この紙を印刷して袋を作成する工場へと行きました。
 年末年始を前にして箱詰めになった製品で溢れ、やがて行われる年末商戦の賑やかな様子が目に浮かびました。
 夕方から千葉県四師会、千葉県看護協会会長の星野さんがご挨拶。
 そしてこの方も元気よく大きな声でご挨拶。
 薬剤師会の皆様・・・、何やら素敵なドレッシーは女性は習志野市の櫛方薬剤師会会長です。
 県歯科医師会の皆様です。
 そして県看護協会の皆様。
 夜の闇が広がる頃、ポインセチアの花が美しい会場へと移動しました。
袖ケ浦で小児科診療の中山先生が座長を務められ・・・、
 ことしの感染症のトピックスをお話ししてくださいました。
 国立感染症研究所、感染症情報センター第三室室長の多屋先生による読もう接種の講演を開きました。
千葉県でも日本脳炎の患者さんが今年は25年ぶりに発生しました。ブタの血液を調べて日本脳炎の抗体を見たところ、60%以上のブタさんに日本脳炎の感染が見られました。2016年の夏に再び発生する危険性があり、感染の流行が危惧されています。

2015年12月9日水曜日

秋津ケア会議に出席しました

 冬が近づくと、みずみずしい白菜。クリーム煮にしても、漬物にしても、鍋に入れてもシャキシャキして美味しいですね。
 そして葉の厚いネギも初冬の代表野菜、焼いても生でも美味しいですし、元気の源になりますね。患者さんから頂き物です。自分がやってきた医療を評価してもらい、頂き物まであるのは医師として嬉しさがつのります。
 つのると言えばこのドウダンツツジノ紅葉は素晴らしいですね。毎年秋が深まって初冬にはさらに赤さを増してきます。
 今日は昼休みに市内秋津にある総合福祉ゾーンへと急ぎました。
 秋津地域包括支援センターの大川さんが司会をして会が始まりました。この会は医師、歯科医師、薬剤師、看護師、ケアマネ、ヘルパーさんなど介護にかかわっている多くの職種が集まって行っています。
 時計の針は1時15分、と言っても午前中の診療を大急ぎで終えて、お昼ご飯を飲み込んでようやく間に合いました。
 今日は軽度認知機能障害についての講演です。認知症の一歩手前、物忘れは始まってい入るものの、注意して行動すれば生活には支障がない程度の物忘れです。
 奏の杜、モリシアのこころの杜クリニックから白石先生がお話をしにやって来ました。
 軽度認知機能障害は単なる物忘れだけではありません。視空間を覚えておくことが出来なくなる現象、簡単に言うとゴルフでパットが入らなくなってスコアを落とすあなたは少し始まっているのです。
 ホールの位置を認識して、手加減を決めても入らないのは、ホールが確りと記憶されていないので、統合した力の調節ができないから、パットのミスをよくします。
 また、音読と言って声を出して本を朗読することも大切な物忘れ防止法。上は声を出して読んでいる時、下の黙読での赤い大脳が働いている面積と比較すると、これほど多くの活動をしているのが分ります。
会場から谷津グループホームのケアマネージャー、広野さんが早速質問。是非とも軽度認知機能障害のトレーニングを見させてくださいとの発言。とても熱心な姿に、私はいつも心を打たれています。この地域には白石先生や広野さんのような素晴らしい人たちが大勢いるのを、誇りに思って活動に加わっています。