2015年5月14日木曜日

いつもの産業医巡視、そして夜はがん連携の会に出席して

 昨日の朝、台風が過ぎ去った早朝の路にこんな忘れ物・・・、まだ青い梅の実・・・、そして・・・、
 まるでラディッシュのようですね。
 下から見ると、こんな感じ。質問①、何でしょうか?
 今日は産業医巡視の日、どの工場へ行っても働く人たちは医師との接点が普段あまりないので、喜んで話しかけてくれます。
 新玉ねぎ、つやつやして見ているだけで美味しそうですが、涙が出そうな香り。先日は、柄にもなく細かくみじん切りにして茶色くなるまで炒めて、そしてスパイシーなカレーを作りました。
 ニンジンも初夏のいろどり・・・、
 そして角を取った大根、皆材料から美味しさが漂ってきます。
 発酵炉に入れる前のパン生地です。
 そして焼きあがったばかりの、まだ熱々の香りのするパンです。
 マロンケーキもなんて美味しそうなのでしょうね。お昼ご飯前の胃がグーグー音を立てます。
 今日もお昼ご飯はチキンカレーとグリーン野菜のサラダにスープです。チキンは少し噛みましたが、他はすべて飲み込んで・・・。
 セブン〇〇〇〇で買ったのは、この工場で作っている『ことりのむーすけーき』、可愛いでしょう。
 そして、『雪の子ムースケーキ』です。皆さんも一度味わってくださいね。
 日が暮れてから済生会習志野病院へ急ぎました。院長で外科医の山森先生が膵がん治療にかける半生を熱く語り、会場は皆静かに聴き入っていました。
 そして、これまでの済生会習志野病院での膵がん治療の成績を中堅外科医の岡谷先生がお話ししてくださいました。
 会場には多くの先生方が参加、語りかけるような口調にはその外科医としての冷静でかつ優しさが感じられました。
 膵がんは以前とは比較にならないほど、治療成績が向上してきました。それでもまだまだ消化器がんのなかではあまり良い結果には至っていません。早期の診断はまず疑うこと、そして腹部エコーと血液検査が大切です。
外科部長の鈴木先生が閉会に謝辞を述べて、今日の会が終わりました。私にとっても長い一日でした。

2 件のコメント:

  1. 先生、昨日も盛り沢山な1日、お疲れ様でした。
    膵癌はまだまだ難しい病なのですね。
    定期検診が大事、ということでしょうか?

    ところで先生、クイズが分からなさすぎて、悲しくなってまいりました。
    赤いカリン?なんてないですよね。。。

    先生が作られたカレー、食べてみたいです!

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    1. 会長(香澄)2015年5月15日 18:43

      赤い花梨はありません、最初は緑で少しずつ空きが暮れるにつれて黄色を増してきます。さて、膵がんは癌の中での死亡統計順位では5位に上がってきて、しかも診断が難しいので困ります。研修会で大いに勉強をして、そして早期発見と診断治療に結びつけるよう、精進してまいります。

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