今日は診療を終えると講演会へと急ぎました。日本中の外科医の中でも多忙を極めている先生・・・、
座長は谷津保健病院循環器内科の須藤先生、
大動脈りゅうや下肢の静脈瘤の治療のお話し・・・、
大木教授は我が国における血管外科学の第一人者です。そしてお若いけれど慈恵会医科大学外科の統括責任者。
ウイリアム・オスラーの名言・・・、『ヒトは血管とともに老いる』。すなわちすべてのヒトは糖尿病などの血管の老化から老いが始まります。
慈恵会医科大学病院の血管外科治療手術室は、このようなレントゲン透視がいつでもできるように設計されています。
私たち医師が正面に向き合って治療をする病気は、結核などの感染症からがんなどの悪性疾患、そして今まさに生活習慣病の終着駅、血管病を相手にしています。
遠くから質問をしているのは済生会習志野病院外科医の山本先生・・・、私の同級生で、知り合ってから45年くらいになります。
サテライト・クリニックの銀座七丁目クリニックでは下肢の静脈瘤の治療を専門に、日帰り手術をしています。皆さん、ふくらはぎの血管がぼこぼこしていませんか。もし怪しければお近くの習志野市医師会の先生に診察を受けてから、銀座まで出かけてみませんか。
銀座まで、、、なんだか素敵なお誘いに聞こえますが、怖いですね、血管病。
返信削除夜遅くまで、お疲れ様でした。
静脈瘤など、なんだかとても縁が遠いように感じていますが、そんなに増加しているのですね。
生活習慣病の終着点とのことなので、運動をしたいと思います。
それはとても良いことですね、生活習慣病の最大の予防法は日頃からの運動ですね。例えば山登りをして美味しい空気を吸って、仲間の方たちとたわいのない事でも話し合う・・・、これこそ今を生きる人たちにとって、一番大切な事のようです。
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