今日は午前の診療を終えて、京成津田沼駅から新京成電鉄に乗って20分、鎌ヶ谷市の初富駅、イトーヨーカドーの3階にあるきらりホールに行きました。
バルコニーからは鎌ヶ谷の街並みが延々と続いていて・・・、
バルコニーの花壇も美しく・・・、
今日はMC協議会、救急車で患者さんを病院まで運んでくれる隊員と医師の合同の会議・・・、
会長で船橋市立医療センターの境田先生がご挨拶、
鎌ヶ谷市医師会の石川会長もウィットにとんだ挨拶・・・、
鎌ヶ谷市消防長の皆川さんです。皆さん気合が入った表情ですね。
最初に教育講演、救急業務に携わる職員の教育について、帝京大学救急救命センターの坂本教授が講演・・・、
救急の仕事をしている医師はとりわけ元気な先生が多い印象です。
模擬のケースを呈示して電話で119を掛けてきた方へ、どのようにアドバイスをすれば患者さんの命をより救うことが出来るのか・・・、
引き続いてパネルディスカッション、船橋市、習志野市、市川市、千葉北西部消防指令センターより4人の指令係りの報告。
習志野市からは消防本部の大和田さんが・・・、
119を受けた時に患者さんがどんな状況かを正確に把握するには・・・、
習志野市では1年間で24時間連続で119を受けていますが、約10.000件の☎。すなわち月に800件、1日に換算すると27回の電話を受けています。
すぐそばで発見した人に、命を救うためには心臓マッサージを正確にしてもらう必要があります。電話でそのやり方を伝えるのには、なかなか大変なことですね。
さて、これは最近増えてきた紫色の朝顔。
質問①、朝顔は夏の花?でも俳句では朝顔の季語は春なの、夏なの、秋なの、まさか冬なんて・・・、はてなんでしょうか。
質問②、私の好きな夏らしい花・・・、
近づいてパシャリ、
さてこの花の名前は?皆さま、暑さで疲れ気味ですから、少し易しくしました。
うだるような暑さの中、お疲れ様でした。
返信削除救急隊員が到着するまでの数分間に、救える命となるか、救えない命となるか、分かれてしまうこともあるのでしょうね。
そのために、通報者が行えることを電話で伝える。
そんな大変なお仕事も、消防職員の方の行われていることだとは、考えたことがありませんでした。
通報する側も、冷静に、しっかりとお話に耳を傾けることが大事ですね。
さて、クイズですが、1は夏かと思いましたが、旧暦を考えて『秋』でしょうか?
2は、ムクゲでしょうか?
心臓が止まってから8分が経過すると、多くの方は三途の川の向こうに渡ってしまいます。バイスタンダー(そばにたまたま居合わせた人)がいかに早く心臓と肺の蘇生を始めるかで、その方の命は決まります。まずは大声を出して人集め、そして心肺蘇生を始める勇気が大事ですね。是非とも講習を受けてくださいね。さて、お花クイズ①は〇、秋が訪れると色鮮やかになりますから。②は×、何回も木槿(むくげ)は出しません。
返信削除先日、友人のお子さんが食べ物をのどにつまらせ
返信削除た話を聞いたばかりです。大事には至らず本当によかったのですが、消防の方に『落ちついて』と何度も声をかけて頂いたと言っていました。
友人は、少し前にたまたま近くで開催された救急救命の講習会に参加していたらしく、それがなかったらさらにパニックになっていたと。
いざという時のための準備の大切さを実感した出来事でした。
②は木槿に似ている芙蓉でしょうか‼
エイチさんコメントありがとうございます。気管遺物(のどに物が詰まって呼吸ができない)は超緊急で助けてあげないと命を救えません。幸い、ハイムリック法を学べば助けてあげることができます。皆さんBLS講習を受けましょう。さて、芙蓉(ふよう)は〇です。ムクゲが道端で遊んでいる娘たちに似ているのに対して、芙蓉はピアノのお稽古をしてご本を読んで、その御休み時間にお散歩に出てきたお嬢様のようです。葉の形と背丈が違いますので、街中で見つけて確認してみてください。
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