2011年3月10日木曜日

工場を廻り健康管理、そして午後はうつ病の勉強会

 
今日は工場に行き、生産過程での危険な工程や腰痛を起こしやすい姿勢での作業はないか、巡視しました。このように、髪の毛1本も落とすことのない細心の注意で作業をしています。

                    
目に優しい照明は考慮されているか・・・。と見ていましたが、美味しそうなケーキに生唾がマスクの中で出そうになり・・・。





カットして生クリームをかけてさらにチョコレートでデコレーションすれば・・・。御覧の出来栄えに思わずうっとり・・・。でも本来は危険カ所の無いように安全管理を目指して廻っています。




今日のお昼は工場内のレストランで、ビーフカレーとサラダにスープ、それに左奥には工場でできたてのチーズケーキを頂きました。食品会社の産業医は楽しさもあり、心にゆとりを取り戻せた一日でした。




午後から千葉県医師会が主催するうつ病対策研修会に出席しました。患者さんの多くはまず私たちかかりつけ医を訪ねてきます。まずお話をよくお聴きし、プライマリケア医として治療をし、あるいはケースにより『専門の先生に一度診てもらい、ご意見を伺いましょう。』とお話しします。

千葉大学にはこどものこころ診療部があり、治療をしています。子供たちにみられるうつ病は、朝頭痛や腹痛を訴えて学校に行きたがりません。また、親子の関係が強すぎて親が過干渉になっているのもハイリスクです。お困りになられた方は、まずかかりつけの医師会の先生の門を叩いてください。

                   
会場は200名をこす医師で一杯でした。座ったらすぐ目の前には習志野市大久保で開業しているF先生でした。先生は私と同じく消化器診断学に関心のある方ですが、さすがに習志野市医師会の先生です。今日もまた勉強していました。

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