今日は衝撃的事実が2つありました。でもその前に、数年前に一人で山登り・・・、いつも反省をしながら一人で歩きます。ここは志賀高原の奥の寺小屋ゲレンデの頂上、季節は10月も半ばです。
黄色く見えるのはブナの林です。心が落ち着きませんか。向こうに見えるのは岩菅山・・・、人影もまばらで一人寂しく山登り、でもそれもなかなか良いものです。
この風景はかなり前の記憶、標高2.000mの高さでは池塘があり、心を和ませてくれます。池塘とは小さな池のようなもので、小さな湧水のようなきれいな水面に時には美しい高山植物があります。
ここは妙高と燧岳の境のところ、9月のこんなにしっとりとしたリンドウが迎えてくれました。
衝撃その①、今年は手足口病が大流行、子供だけでなく40才の年齢にも拡大して・・・、肘にはこんなに大きな水疱が・・・、これまではほとんど見たことが無いような病変。
衝撃その②、今日インフルエンザと診断された患者さんがありました。40才代で東南アジア方面から帰国してから発熱したと言っていました。飛行機の中で咳をしている人が多いので注意していたのですが…。でもこれほどA型のマークがしっかり出るのは鳥インフルエンザではないですよ、とお話しました。厚生労働省の感染症情報最新版によりますと、千葉県は5名、そして南の鹿児島県は55名、沖縄県は180名のインフルエンザ患者が発生しています。お盆で海外に行く方は注意してくださいね。でも、旅行を終えて発熱した方は、習志野市医師会のかかりつけの先生に相談してくださいね。
ご診療、いつもお疲れ様です。
返信削除この時期にインフルエンザの患者さんなんて珍しいですね。
しかし、私は他の先生からも最近インフルエンザの患者さんがいらっしゃった話を伺いました。何より素晴らしいのは、この時期でも高熱の患者さんがいる場合、先生方がきちんとインフルエンザの検査をして対応していることだと思います。もしかしたら検査をしていないだけでインフルエンザに罹患している患者さんはもっとたくさんいるかもしれません。流行せずにすむのはそういった先生方のご努力のおかげだと、日々感謝しております。
自然をみるとなぜか心が休まりますね。私は好きな色は緑です。
実家は緑にあふれる場所にあるので、夏休みは帰省をしてゆっくり過ごしたいとおもいます。
検査をするかどうか、いつも的確に判断できるわけではありません。4月ごろから全く流行が無くなり、私は検査を全くしていませんでした。今回は帰国者で発熱による焦燥感、倦怠感が強かったので行いました。大切なことは流行の感触を知ることです。山ガールさんは日ごろやや働きすぎなので、たまにはゆっくりと体を休めてください。
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