東京国際フォーラムに行きました。
こんな不思議なオブジェを横に見て会場へ入ると・・・、
もうすでに会場は熱気につつまれていました。1.200名もの人がこの講演会に参加していました。
今回のテーマは『血液の病気』です。私はもう10年ほど出席して、医師として一般市民にお話をするときに、どのようにして話しかければ意識を引き付けることができるのか・・・、そのことを求めて今回も出ました。
この会を主催する富士レビオの小山社長が挨拶・・・、社会貢献をいつも考えて32年になりましたと・・・、こんな会社応援してあげたくなります。
最初の演者は川崎医科大学の通山教授、京都大学出身で関西なまりでユーモアを交えて・・・、
赤血球の構造の意味を分かりやすく伝え・・・、球よりも側面に凹みのある形が狭い毛細血管の中も余裕で通り抜けると説明してくれました。
何故血は赤いかというと、人のような脊椎動物は鉄蛋白が血液に含まれているからですと。イカやタコはシアンを含む血液なので青緑色をしています。また、魚は腎臓で造血して、オタマジャクシも腎臓で・・・、カエルになると骨髄で血を作ります。
この美しい女性はそれもそのはず、宝塚の花組のトップスターで引退した愛華みれさんです。愛華さんは突然襲った悪性リンパ腫・・・、その治療の辛さと周囲からの暖かい言葉と好意に救われた話をされ…、
シンポジウムでも一番元気よくしゃべって、居並ぶ東大や京大の教授たちもタジタジしていました。
それにしても美しいこの方は、治療中に人生のパートナーを見つけることができて・・・、『私は転んでもただでは起きないのです。』と力強い発言・・・、
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
返信削除実は宝塚の愛華みれさん大好きでした。ご病気にかかっていたことを初めて知りました。ただ治療中にパートナーにめぐり合うってとてもドラマチックですね。人生何があるか分からないとつくづく思いました。
先生は新年から本当に勉強熱心で尊敬いたします。また色々教えてください。
早速ご意見ありがとうございます。私はすぐそばで見ていて愛華みれさんの微笑とお話の仕方に見とれてしまいました。新春早々素晴らしい発見、この方が出る三越ホールでの劇を見に行こうと思います。人生何が起こるかわかりません、毎日思いきり生き抜いて、楽しんでそして涙を流して生きて行くことって、実に素敵ですね。今年もアトムさん、沢山のご意見を寄せてください。
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