あれから早、9か月が経過しました。今年最後に驚かれた患者さんです。こんなに爪を伸ばしてと、奥さまに引っ張られるようにクリニックに来られました。『これじゃああ、まるで魔女の爪ですねえ。』と言って左下のニッパー型爪切り器で切ってあげました。たっぷり日常生活での注意を言わせてもらいましたので、その分サービスして無料で切りました。感謝されて帰られました。いろいろな悩みを抱えてクリニックには毎日人が訪れます。
1年の最後の大みそか、昨年は伊勢路を歩きました。
今年は自宅の周りを愛犬のピーと散歩しました。まだまだ震災の爪痕は至る所に残っています。大谷石の立派な塀が、ひとたび震災で揺れるともろく崩れます。従って反省の上に立って、塀を低くしていました。
でも晴れやかの今日の日差しの様に、こんなにも習志野の風の中に、枝もたわわにミカンの実がなっていました。
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