2015年7月21日火曜日

夏かぜにご用心しましょう

 3才のお利口さんの可愛らしい男の子、3日前に高熱を出して病院へ行きました。溶血性連鎖球菌という最近の感染症を疑って検査をしたそうですが、陰性でした。両膝や・・・、
 両肘や・・・、
手のひらに小さな水ぶくれが皮膚の深い所にギッシリできてきて、とても痒がって表面が一部ただれていました。溶連菌感染症ではなくて夏かぜの一種である手足口病でした。今年の特徴は高熱が出ること、また水ぶくれが手の表や足の裏だけでなく膝や肘、そしてお尻にたくさん出てくるようです。
 次はとってもお利口さんでチャーミングな4歳の女の子です。3か前に病院へ診察に・・・、やはり高熱が出て39.8℃まで上がりました。手足口病の診断を受けましたが、お母さまが何か変ではとの感で連れてきました。両膝にごく小さな赤い点々がビッシリできて、お腹や背中にも出来ていました。
手のひらにさえもこんなに赤く腫れていました。
 「お口をアーン。」すると舌の表面のツブツブがこんなに大きくなっていました。喉の表面を綿棒でこすって検査をしました。すると今度は溶連菌感染症・・・、放っておくと腎臓をやられることがあります。かぜも初期には診断に迷うことが、ベテランの医師でもあります。お子様の症状にはよく注意して経過を見て、このお二人のママのようにおかしいと思ったならまた診せてくださいね。
 さて、伊豆半島で電気柵に感電して亡くなった方がいました。日曜日、運動不足ではこの夏は乗り切れませんので一人でトレーニング・・・。
 うっそうとした山道を一人歩いていると・・・、
 雷でうたれた大きな樹が倒れていました。あまりの静けさに熊が出てこないかなと冷や冷やしながら・・・、
 質問①、道端には風で落ちたのでしょうか、私の大好物の木の実がありました。何でしょうか?
 玉紫陽花(タマアジサイ)もこの季節になると可憐な花(正確にはがく)を開かせて・・・、
 質問②、ブログに時々登場する関東地方から中部地方に広く分布しているこのサトイモ科の花は何でしょうか?
 やっと一組木道のうえですれ違いました。記念写真を撮ってと言われて、2枚ほどパシャリ・・・、おじい様とおばあ様、そして5才と3才のお孫さんの4人連れ・・・、思わず『えらいーねー』とベタほめしました。そして後姿を思わずパシャリ。
 頂上は1255.9mでした。アレ―300mくらいしか登っていないのに、この息切れと筋肉痛は・・・、その時空の上から何やら声が聞こえてきました。
『カレー(加齢)』。『カレー(加齢)』
 頂上からさらに高い峰が見えてきました。『よし、次は加齢に負けずに、あの山を征服・・・。』
晴れてとてもきれいな陽射しが葉に広がり、爽やかな初夏の1日でした。

2015年7月18日土曜日

東葛地区医師会医療協議会に参加しました

 先日来の強い風で、柿の実が道路に落ちていました。良く見るとヘタが付いていないのは、なぜでしょうか。自然に落ちてくるときにはヘタ付きで落ちるのに・・・、朝から変なことを理論付ようとしていました。
 今日は東葛地区医師会医療協議会、幹事の船橋市医師会長の玉元先生のご挨拶・・・、
 県医師会からは田畑会長が駆けつけて下さいました。東葛地区は11の医師会からなり、そこで暮らす人口は千葉県全体の人口の約半分の614万人に達しています。
 今日は船橋市で開業されている佐藤先生にご講演をお願いしました。
 このところのMERSやデング熱などの輸入感染症が爆発的な増加を来している中で、大きな議題として『グローバル化する感染症』
 船橋市と松戸市から市長が駆けつけて下さって、ご挨拶・・・、
 佐藤先生は千葉大学感染症管理治療部で千葉県全体の感染症対策と治療に携わってきました。
 これはSERSや新型インフルエンザなどから医療従事者の感染を守る防御服とフェイスシールドです。
 少し前までは西アフリカの3国を中心にエボラ出血熱が流行して1万人以上の尊い命が失われました。
 先生は感染症対策で困った時には、厚生労働省のHPからFORTHを開いて繰り返して理解を深めなさいとのアドバイス。
 会場は立錐の余地もない満席で、土曜の午後のお休みにもかかわらず、千葉県での感染症の勉強の姿勢の素晴らしさにあらためて誇りに思える午後でした。
 次期開催にあたり幹事の椎原八千代市医師会会長がご挨拶・・・、私の同級生でした。
 美味しそうな魚料理・・・、これでまた少しメタボになった夕方でした。

2015年7月16日木曜日

昼は工場への巡視、そして夜は・・・

 暑い1日でしたね、工場のラインはオーブンが多く、さらに室温は上昇しています。
 細かい作業が続くと、疲労がたまり事故を起こしやすくなってしまますね。
 そこで、仕事中でも交代で手を休めて、水分を飲むように指導します。熱中症は怖いですね。
 夜には習志野市医師会の先生方が楽しみにしている納涼会、長老の谷津でクリオネの家でのヘルスプロモーション活動を提唱している、稲葉先生が乾杯のご発声・・・、
 ご挨拶に一同聴き入っていました。
 習志野第一病院整形外科で副院長の中村先生、サックスの演奏を披露して・・・、
 そして大久保で内科診療の古川先生もデュオで素晴らしいジャズメロディーを楽しませてくれました。
 恒例のビンゴゲームを行い、商品をゲットしているのは津田沼でリウマチ整形外科医の三束先生・・・、嬉しそうな横顔です。
 そして楽しい時はあっという間に過ぎ去り、済生会習志野病院外科で医師会副会長の山本先生の締めくくり・・・、今宵は仕事を離れてゆっくりとした歓談の時間を味わいました。たまにはこの様な機会も大切ですね。
 さて、暑くなれば蜂の巣が軒にぶる下がっていると患者さんからの報告・・・、
 さっそくマグナムジェットを手にして・・・、
 ブシュ-と数秒間ジェットの殺虫剤を噴霧・・・、
 あっという間にハチたちはぐったりして・・・、
 可愛そうに地面に横たわっていました。医師なのに殺生をしてしまったと、少し暗い気持ちになりました。
 暗い気持ちを取り戻して、質問①さてこの花は?
 夏らしい素敵な花ですね、芭蕉に言わせると、伸びすぎると馬に食われますよと。
質問②、この花も夏らしい力強い花で、心が勇気づけられますね。何でしょうか。

2015年7月10日金曜日

認知症研究会に出席しました

 見てください、この空の青・・・、まだ梅雨は開けていませんが強い陽射しに夏の予感・・・、
 谷津で内科小児科診療の蒔田隆先生が高らかに開会の挨拶、
 皆さんは認知症の患者さんを何人診療していますか。平均は17名でした。
 アルツハイマー病治療はここまで来たとの演題で講演をしてくれたのは、
 順天堂浦安病院神経内科准教授の志村先生。
 認知症の方はどんどん増加する一方で、2020年には全人口の6%、そして2050年には10%になってきます。
 認知症でその原因であるベータ・アミロイドと呼ばれているたんぱく質が脳の中に出来るのを防ぐワクチン開発は、世界中で行われてきました。しかしその途中で多くのワクチンが効果不明とのことで頓挫しています。
 右から大久保の細川先生、谷津の豊口先生、袖ケ浦の田中先生、津田沼の斉藤先生です。
 左から藤崎の吉岡先生、大久保の古川先生です。皆活発に意見を述べています。
 6月に奏の杜で『こころの杜クリニック』を開業された白石先生が認知症における、暴れたり怒鳴ったりして周りのご家族を苦しませる心理行動異常の治療のアドバイス。
そして志村先生がどうすればいつまでもご家族と一緒に、大好きなこの街で過ごせるか、そんなアドバイスをして下さいました。習志野市医師会では『認知症になってもいつまでもこの街で暮らす。』をもっとうにこれからも勉強して行きます。