両肘や・・・、
手のひらに小さな水ぶくれが皮膚の深い所にギッシリできてきて、とても痒がって表面が一部ただれていました。溶連菌感染症ではなくて夏かぜの一種である手足口病でした。今年の特徴は高熱が出ること、また水ぶくれが手の表や足の裏だけでなく膝や肘、そしてお尻にたくさん出てくるようです。
次はとってもお利口さんでチャーミングな4歳の女の子です。3か前に病院へ診察に・・・、やはり高熱が出て39.8℃まで上がりました。手足口病の診断を受けましたが、お母さまが何か変ではとの感で連れてきました。両膝にごく小さな赤い点々がビッシリできて、お腹や背中にも出来ていました。
手のひらにさえもこんなに赤く腫れていました。
「お口をアーン。」すると舌の表面のツブツブがこんなに大きくなっていました。喉の表面を綿棒でこすって検査をしました。すると今度は溶連菌感染症・・・、放っておくと腎臓をやられることがあります。かぜも初期には診断に迷うことが、ベテランの医師でもあります。お子様の症状にはよく注意して経過を見て、このお二人のママのようにおかしいと思ったならまた診せてくださいね。さて、伊豆半島で電気柵に感電して亡くなった方がいました。日曜日、運動不足ではこの夏は乗り切れませんので一人でトレーニング・・・。
うっそうとした山道を一人歩いていると・・・、
雷でうたれた大きな樹が倒れていました。あまりの静けさに熊が出てこないかなと冷や冷やしながら・・・、
質問①、道端には風で落ちたのでしょうか、私の大好物の木の実がありました。何でしょうか?
玉紫陽花(タマアジサイ)もこの季節になると可憐な花(正確にはがく)を開かせて・・・、
質問②、ブログに時々登場する関東地方から中部地方に広く分布しているこのサトイモ科の花は何でしょうか?
やっと一組木道のうえですれ違いました。記念写真を撮ってと言われて、2枚ほどパシャリ・・・、おじい様とおばあ様、そして5才と3才のお孫さんの4人連れ・・・、思わず『えらいーねー』とベタほめしました。そして後姿を思わずパシャリ。
頂上は1255.9mでした。アレ―300mくらいしか登っていないのに、この息切れと筋肉痛は・・・、その時空の上から何やら声が聞こえてきました。
『カレー(加齢)』。『カレー(加齢)』
頂上からさらに高い峰が見えてきました。『よし、次は加齢に負けずに、あの山を征服・・・。』
晴れてとてもきれいな陽射しが葉に広がり、爽やかな初夏の1日でした。
溶連菌と手足口病、症状がよく似ているのですね。
返信削除特に小さな子供は、自分の症状をうまく説明できないでしょうから、何かと難しいのでしょうね。
素敵な休日を過ごされたんですね!
とても気持ち良さそうなところです。
そして、堀部先生は、とってもお若いです!
クイズですが、1はサルナシでしょうか?
そして2は、少し前に先生がご紹介くださった、アオマムシグサでしょうか?
今年は夏かぜが多い多いと言われていましたが、ここにきて千葉県でもようやく流行してきました。髄膜炎などの余病が怖いですね。発熱が3日以上続いたらお医者さんに診てもらいましょうね。さて、①はブーブーですね。②は△の50点ですね。
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