見てください、この空の青・・・、まだ梅雨は開けていませんが強い陽射しに夏の予感・・・、
谷津で内科小児科診療の蒔田隆先生が高らかに開会の挨拶、
皆さんは認知症の患者さんを何人診療していますか。平均は17名でした。
アルツハイマー病治療はここまで来たとの演題で講演をしてくれたのは、
順天堂浦安病院神経内科准教授の志村先生。
認知症の方はどんどん増加する一方で、2020年には全人口の6%、そして2050年には10%になってきます。
認知症でその原因であるベータ・アミロイドと呼ばれているたんぱく質が脳の中に出来るのを防ぐワクチン開発は、世界中で行われてきました。しかしその途中で多くのワクチンが効果不明とのことで頓挫しています。
右から大久保の細川先生、谷津の豊口先生、袖ケ浦の田中先生、津田沼の斉藤先生です。
左から藤崎の吉岡先生、大久保の古川先生です。皆活発に意見を述べています。
6月に奏の杜で『こころの杜クリニック』を開業された白石先生が認知症における、暴れたり怒鳴ったりして周りのご家族を苦しませる心理行動異常の治療のアドバイス。
そして志村先生がどうすればいつまでもご家族と一緒に、大好きなこの街で過ごせるか、そんなアドバイスをして下さいました。習志野市医師会では『認知症になってもいつまでもこの街で暮らす。』をもっとうにこれからも勉強して行きます。
ここのところの急な暑さと陽射しに体調をくずす人も多そうですね。
返信削除2050年には10%ですか‼
先生方は日々この数字の重みを感じておられるのですね。
もちろん他人事ではないです。
まずは家族の中でちょっとした変化を見逃さないようにしたいですが、実際受け止められるのか心配です…。
なので、多くの先生が精神的な面も含めて認知症の問題に真剣にとりくまれているお姿はとても心強いです。
エイチさんコメントありがとうございます。2050年というと、長寿の予感の私もすでに100才になっていますね。さて、認知症あるいは軽度認知機能障害すなわち、物忘れはあるけれど周囲の助けがあれば日常での生活は出来る方も合わせるとかなりの%になります。お薬を飲まなくても物忘れが進行しないようなプログラムを作り出すことが必要ですね。
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