今日は工場へ安全衛生のための巡視活動

立春は過ぎて暦の上では春、でも海を渡る風はまだ冷たい北の空から吹いてきます。今日は工場へ安全の管理に行きましたが・・・、








お昼前になりついいつも立ち止まるのは、ケーキ作りをしている工程・・・、焼きあがったカステラ生地の上にちょっぴり甘いチョコレートを流して・・・、








さらにクリームを上から機械で自動的に注入して薄く延ばし・・・、










最後はベテランが表面にさざ波の様な模様を描き・・・、冷凍庫にすぐに入っていきます。









冷凍庫から出てきたケーキは、カッターで綺麗にカットされ、そして最後は1ケずつラップされて箱に詰められます。鮮やかな手作業に思わずうっとりとして眺め、仕事を忘れてしまいそう。







足元のケーキ屑も今日は少なくて、指摘するほどの汚れた個所は見当たらず、この数か月間で改善がなされていました。









レストランの脇には喫煙ルームがあり、2台の換気装置のベンチが備わっています。最近問題になっているのは、このような分煙の意義。実は分煙をきちんとしていても、非喫煙者は漏れた空気や服に着いたタバコの成分で受動喫煙の被害を被っている事が分かってきました。これからの大きな課題です。




お昼は牛筋カレーにグリーンサラダで420円也。今日もコスト・フリーのケーキは売り切れでした。5分で胃に流し込んで午後の仕事に移動しました。








次はお買い物用の袋を製造する工場・・・、4階から海を眺めると、巨大な運搬船が接岸されていて、数えきれない自動車が輸出を待っていました。








袋を50.000枚〜100.000枚も作るのですから、印刷機には幅1ｍもあるロール紙が高速で動き、眼にも止まらないスピードで印刷されていきます。








これは袋についている手提げ紐を付ける工程です。紐の部分もこのようにどんどんと機械に吸い込まれるように動いていき・・・、








紐と接着紙が一緒になって機械の中に送られていき、中で袋に接着され機械から出てくるときは完全なお買い物袋の誕生です。









我が家に戻ると、玄関にはこんなに春を感じさせる花が活けて有りました。心が和み、ほっとする瞬間です。