2012年2月19日日曜日

冬晴れの日曜日、でも心は救急時に何をするべきか

今日は立春も遠に過ぎたのに、思わずこんな言葉を叫びたくなる日、『何でこんなに寒いんだー。』空はこんなに澄み渡り、そんな叫び声もどこ吹くやら・・・、








第1回は正面から入った消防本部には、今日はなぜか裏口から入りました、これは消防本部の裏から見た美観?









 今日は第2回目の習志野JPTEC研修会、いつも厳しいことばかり言っている遠藤さんは顏は優しいが言葉は今日もやはり厳しかった。







救命救急士の竹内さんも、心なしかさらに厳しさを体中にみなぎらせて・・・、今日はこれまでになく厳しいトレーニングになりそうな予感・・・、

習志野第一病院整形外科の鎌田先生は今回のまとめ役をして下さり・・・、大場さんと若林君は私が会うのは今年はこれで3回目、いずれもJPTEC講習会・・・、

デモに左側の医師会の先生方も、右側の消防救急隊の面々も一同にかたずを飲んでインストラクターの演技に見つめあい・・・、

スタートは津田沼中央総合病院脳外科医の砂田先生が素晴らしいくらいにそのバリトンの声を張り上げて実践を演じて・・・、

同病院の消化器内視鏡医の高石先生もソプラノでトーン高くつないで・・・、

袖ケ浦で内科小児科診療をしている田中先生はインストラクターに『素晴しく触診が上手ですね。』と誰もが認める素早い動き・・・、

実籾で耳鼻科の診療にあたっている渡瀬先生は倒れている事故による怪我人の口元に迫るように、その呼吸状態を確かめ、『ロードアンドゴーを宣言します。』ともうしっかりJPTECを理解して・・・、

津田沼で泌尿器科の診療で明け暮れる梶本(俊)先生は時計を気にしながらも、うつ伏せで寝ている怪我人への対応を学び・・・、

本大久保で内科漢方診療に忙しい細川先生は『はい―酸素10Lを吸ってくださいー。』と独特の言い回しでトレーニングに忙しく・・・、

休憩時間に冬晴れの北方向を眺めると、高いマンションの隣には済生会習志野病院が眺められ・・・、

西には習志野第一病院の建物がそびえ立ち、そのはるか右手には旧クレストホテルがこれからの市役所機能を担う場として見えました。この2つの病院と津田沼病院がいつも習志野市の救急事業に参加してくれています。習志野市医師会は日曜日でもこのように救急トレーニングの勉強を消防隊と協力して行っています。

2 件のコメント:

  1. この週末も本当に寒かったですね。家族3世代でお世話になっております。本日の先生のブログを拝見して、勉強会を通じての習志野市の医療のコミュニケーションの良さを垣間見させていただきました。済生会病院の脳外科にも通院していますので、最近の体調不良をどのように伝えたらよいものかと苦慮していましたら、すぐに書面していただきました。感謝です。患者側としましても、先生方のコミュニケーションが良いことで大変安心して受診することができます。引き続きよろしくお願いいたします。

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  2. 会長(香澄)2012年2月20日 7:06

    ご意見ありがとうございます、医師は今や診療室に閉じこもって患者さんが来るのを待って診察に当たるだけでは、その仕事は充分とは言えない環境に入ってきました。習志野市医師会ではブログで報告しているように、常に外に向かった医療と医療を通して社会への貢献を目指しています。

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