2014年7月19日土曜日

在宅診療のABCD・・・

 どうですか、色鮮やかなこの葉の色は・・・、
 これは大きさが直径50cmくらいありますサボテンです。規則正しいトゲ配列は素敵ですね。
 さて、今日は土曜日、診療を終えてすぐに近くの袖ケ浦公民館へと向かいました。この袖ケ浦地区は習志野市では最も高齢化率が高く、すでに様々な医療や介護の問題が起きています。
 谷津で内科と訪問診療の蒔田隆先生が最初に医師としての立場から、在宅診療はどんなものか説明。
 世界中でも今の日本は生まれてくる赤ちゃんが減って、そして旅立つ高齢者が増してきて、これまでの世界中のどの地域にも見られないほどの急速な変化です。
 次に袖ケ浦で薬局を開いている大武先生が訪問薬剤師という聞きなれていないお仕事を紹介。
 こまめにお家を訪問して薬剤の飲み忘れ、たとえ認知症があっても誰か見守るキーパーソン探しの奔走している姿。
 最後は新習志野訪問看護ステーションの左の池田さん、右の見目さんがお話をして・・・、
 訪問看護師はどんな時に利用するのか・・・、
 袖ケ浦のお年寄りを相手にとても丁寧にわかりやすく話をする池田さん。
 でもこのお婆さん、よく見ると訪問看護師の山口浩さんに横顔が瓜二つですね。
 お婆さんの理解が悪いのか、池田さんが語る口調が熱くまた声が大きくなってきました。
 遠く千葉大学医療連携部准教授の竹内公一先生が一言在宅診療の重要性をお話しいただき・・・、
 こんなに大勢の方が集まって熱気につつまれる中に会は終了しました。
さて、これは2日前の早朝、クリニックの壁に止まっていた〇〇〇〇カミキリです。香澄には自然が残されていて、以前には玉虫捕まえたことがありました。さて、習志野市医師会ではこれからも在宅医療に力を入れていきますので、お困りの方はお近くの医師会の先生にご相談ください。

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