最近、深夜まで起きている人が増えてきています。また高齢者はつい昼からコックリするので眠れないとの訴えで来院する方が増えてもいます。私はあまり睡眠剤を処方しないでこう言います。『いつかあなたも私の深く長い睡眠に入る、今起きている時間を大切に。』
クリニックから病院への医療のバトンタッチ・・・、病診連携症例検討会も今回で32回を迎えました。谷津保健病院循環器内科の須藤先生が名司会で・・・、
最初は今急速に増えてきている認知症を診察する上での注意を、習志野市の認知症の1人者の津田沼中央総合病院脳外科の砂田先生が・・・、
クリニックを訪れた患者さんを診察する時に、薬の飲み忘れ、紛失に注意しなさいとのアドバイス・・・、
次は津田沼中央総合病院外科で副院長の河村先生が、易しいようで難しいこの病気・・・、
右下腹部痛があった時に、忘れてならないのは・・・、
急性虫垂炎、いわゆるモウチョウです。今流行の感染性胃腸炎との見分け診断が大切です。
そして最後に済生会習志野病院循環器内科の藤内先生による心筋梗塞でもはっきりとした胸痛が無い方は、30%はいます。痛みにとらわれることなく、的確な診断をお願いしますと、私たち開業医へのメッセージ・・・、
それには市民の方へはまずは毎年の健康診断をきちんと受ける事。
そして医師には疑ってまずは心電図をまめに取ること、胸痛だけではありません。特に糖尿病の患者さんには大いに注意をして下さいと、素晴らしいメッセージ!!!
質問①、初夏を彩るこの紫色の涼しげでかつ情熱的な花の名は?習志野市医師会ではクリニックと病院を顔の見える関係を作れるように、このような会を開催しています。
遅くまで、お疲れ様でした。
返信削除習志野市は病診連携体制もしっかりされているので、市民の我々は安心してクリニックで受診できます。
いつもありがとうございます!
クイズですが、桔梗でしょうか?
1人の患者さんをかかりつけ医であるクリニックの医師と、様々な専門医がいる病院の医師が協働して診療をすることこそ、習志野市医師会が常に目標に掲げている事ですね。さて、クイズの答えは今回もブーブーでした、またお花の勉強をして下さいね。
削除いつもご診療や研究会などお疲れ様です。
返信削除先生の「今起きている時間を大切に」という言葉心に響きました。毎日の生活に追われていると、1番根本的で大事なことを忘れてしまいがちですね。
問題はクレマチスでしょうか。
二つ前に載っていた、毛むくじゃらの花の名前が分からず、すごく気になっています。ザクロの花はオレンジですし…
桜子さんはまだお若く、果てしなく広がる未来が輝いています。私くらいになるともう老い先はそれほど長くありません。すると神様はあまり眠らなくても平気な体にしてくれます。だから朝は早く目覚めて、さあ今日も・・・、という気になります。さて、答えはクレマチス!ピンポンです。
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