お彼岸が近づくと毎年同じところに一斉にパアーと咲き始める彼岸花・・・、1週間前に市役所旧庁舎南に位置する鷺沼城址公園でパシャリしました。
そしてその頃山ではもうススキの穂が秋風にたなびき・・・、
紅葉の頂上では紅葉が始まってきて、高い秋の空に映えていました。
今日は防災訓練の日・・・、午前9時ちょうどに気合の入った防災対策監の大声が防災無線放送で市内に流れました。早速テーブル下に潜り込んで自らの体を怪我から守るシェイクアウト訓練をしました。
そして道路はところどころがひび割れしてとても車では動きが取れないので(訓練です)、マウンテン・バイクで医師会ヘルメットをかぶって、ベストを着て、グッズを詰めたリュックを背負っていざ出陣!!!
右に立っている保健福祉部の眞殿部長が災害医療本部の指揮権を発動し・・・、
健康支援課の塙さんが医師会との調整役として連絡を密にしています。このヘルメットのかぶり方はオシャレを意識して不合格ですね。
右から習志野第一病院の鎌田先生、そして中央は済生会習志野病院の白石先生、お二人が習志野市の災害医療コーディネーターとして各救護所や避難所からの傷病者の報告を受け、病院の受け入れ調整をして、時には千葉県庁との連絡をする、災害時のトップのお仕事を司っています。
また、今回初めての試み。習志野市内に住むアマチュア無線の達人を多数お呼びして、救護所の被災状況や重症者の状況の把握と連絡をして頂きました。
アンテナの設置でご苦労されているところ・・・、窓際にポールをたてて2種類のアンテナを設置しています。
ここは医療対策本部のため、各救護所から入ってきた情報を次から次へと付箋に書いて、ホワイトボードに書き写します。
災害時と言えども字が下手なヒト、乱筆なヒトはこの仕事は勤まりません。健康支援課の中村(斉)さんが丁寧に分り易く、時系列で見事に書き上げました。
その頃、鷺沼津田沼地区の災害医療を担当している保健会館別館では藤崎で内科診療の吉岡先生が無線係をつとめ、薬剤師の塩田さんが補助をしてくれました。隊長の池崎先生は泰然としていました。
午後2時近くにようやく帰宅・・・、昨日茹でた栗を早速食べてみました。大きいのは買った栗、そして小さいのは拾った山栗・・・、
大きさはクリップを置いたので分り易いですね。これほど違いますが、小さい山栗は味が濃くてとても美味でした。ただし、中身を出すのが億劫でしたね。習志野市医師会では災害医療対策を常に考慮して訓練を重ねています。そしていざという時には市民の方を守るために、身を粉にして頑張ります。
れんじつのように、そして日曜にまでお疲れさまでした。
返信削除震度6の地震があったという想定だったようですね。
訓練とは言え、5年前を思い出して、怖くなりました。
災害時こそ、冷静さが必要ですね。
私も秋の味覚で、常に気持ちのゆとりを持っておきたいものです。
医師になりたての頃から災害医療に関心を強く持っていました。常に訓練を怠りなくやっていて、災害時には飛び出す気持ち忘れません。これからも応援を宜しくお願いします。
削除先生のヘルメットは100点満点ですね‼
返信削除訓練に本気で取り組まれている熱量が伝わります。『秋』を感じさせてくれる写真も素敵です。
今日は綺麗な月を見ている人も大勢いますね。
中秋の名月はまんまるで気分が良くなります。ススキにお団子を飾って冷酒で乾杯したくなりますね。
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