2018年9月9日日曜日

爆発物災害対策担当者養成講習会に参加

 残暑厳しい日曜日、早起きして東京で爆発物のテロ対策講習会があり、出かけました。爆発のもととなる化合物にもたくさんの種類がありますが、その化学物質を微量でも調べられるのが、この機器です。
 爆発物テロで亡くなる方の最も多い原因は、破片による外傷からの出血です。これは出血をコントロールするためのベルトです。
 止血用ターニケットという名のバンドを隣の東京都消防局の方と一緒に止血訓練。腕時計を緩めて、動脈が拍動しなくなるところまで締め付けると、ようやく止血できます。
 次は『膝から下を爆発で切断!』  急いでターニケットを大腿部に巻きます。そして1本では止血不十分と判断すると、さらにもう1本巻きます。足は痺れてジンジンしました。でも、出血多量の時にはそんなことは言っておれません。生きるか死ぬかの瞬間ですから。
 自宅に戻ると、ガレージの隅に「ワサワサ、ワサワサ。」
良く見ると、脚を広げると大きさ10cmはある大蜘蛛でした。私は蜘蛛好き人間ですが、ここまで大きくて腕が太くたくましく、そしてその腕には毛深いモサモサで覆われているのを見て、『こりゃ相手が悪い。』と判断して、シャッターを開けて外へ追い出しました。あとで調べると、人には害はなさないけれど、カマキリでも頭からムシャムシャ食い始めるという、「アシダカグモ」でした。皆さんは見たことがありますか。

0 件のコメント:

コメントを投稿