2011年10月16日日曜日

秋の医師会旅行に出かけてきました

群馬県の水上温泉郷の奥座敷、谷川温泉に習志野市医師会の年に1回の旅行に行きました。着くと谷川岳の峰が優しく迎えてくれました。








この旅館はとても静かな佇まいで、お庭が広くてとてもよく整備されていて、心が休まる思いでした。









高名な設計士がデザインした建築で、お庭に面した廊下はカーブして弧を描き・・・、










前日の雨に洗われて落ちたもみじの葉が緑の草に映えて鮮やかな様相で・・・、










日曜日にはケーブルカーとリフトを乗り継いで、天神平の上まで足を運ぶと、もう秋の紅葉は足元まで来ていました。深呼吸すると、肺の奥までひんやりとした空気が入り込み、身がピリリと引き締まる思いでした。






お腹が空いたのでお昼を頂きました。取れたばかりの新鮮な虹鱒の炭火焼きは、芯まで火が通っていて、頭からがぶりと食べはじめ、しっぽの塩が付いている少しからい尾びれまで全部食べました。







そして次は焼きおにぎり、醤油を塗ったのと、辛みそを塗ったのを2種類焼き上げると、私は3ケ、谷津の蒔田(隆)先生は4ケペローと食べてしまいました。








寒露を過ぎた秋にしては強い日差しをうけて赤く育ってきた、リンゴが輝いていました。習志野市医師会の医師も時にはリラックスして命の洗濯に出かけることも大切です。そして、『よし明日から頑張るぞー』という気持ちになりました。皆さんも時には気持ちを休めて、日ごろの疲れを癒してください。

2011年10月14日金曜日

医療機関での暴言暴行マニュアル作成会議が行われました

これは前回お出しした木の実、正解は『なつめ』です。たった今冷蔵庫から取り出して一つ齧ってみました。ほんのりと口の中に甘い香りが漂いました。遠い昔味わったことがあるような、懐かしい味覚です。







さて、今晩は午後8時から医療機関での暴力が決して事件や事故につながらないようにするためのマニュアルつくりの委員会・・・、と言ってもいつも見かける顔の面々・・・、大久保で循環器内科を専門に診察している豊崎先生。眼をカッと見開いていますが、少し疲れが見えます。





津田沼で透析医療に専念している梶本(俊)先生はまだまだお若いスタミナ充分・・・、しかし今日は難問が続きこちらも疲労の影が差してきて・・・、








3人目は谷津で内科・小児科と在宅診療に力を注いでいる蒔田(隆)先生、『うーん、今晩ばかりはいささか難しいことが多くて考えさせられるなー。』眠って何ていませんよ、考えに考えているポーズです。
私は3人の意見を伺いながら、感心しきり・・・、やはり若手にすべてを託すのは楽チンでしかも素晴らしい出来栄えと一人のんびりと眺めていました。



それに比べてこんなに元気たっぷりの人たちもいました。2.000mを越す山を走り回ってその健脚ぶりを競う競争が、たまたま私が上った山で行われていました。下りを手を挙げて、鷲のように舞い降りてくる面々、若手は中学生から高年齢は65才くらいまで、女性も数名山の上から転がるように・・・、



一人捻挫を負い足を引きずってべそをかいていましたが、ヒンヤリとした空気を胸いっぱいに吸って体育の日を楽しんでいました。







足元に眼をやると、季節は過ぎてしまい、一人取り残されたマツムシソウの可憐な紫色の花弁が涼しげに夏を惜しむように咲いていました。習志野市医師会は医師と患者の関係に常に気配りを忘れず、敵は病であり医師と患者は何があろうと決して敵対してはなりません。何かありましたら、声に出してお互いに話をすることが大切です。

2011年10月12日水曜日

ワシントンマニュアル勉強会を開きました

今日は急な冷え込みで風邪の患者さんが増え、またインフルエンザの予防注射が急に増えてきて、遅くまで診療が続き、会に間に合うのか内心冷や冷やしました。急いで駆けつけて…、T薬品(株)の岩城さんはすらっとした面立ちで、内に秘めた闘志は男勝り・・・、わかりやすいプレゼンテーションで皆を魅了し・・・、

『各種糖尿病薬への期待と使い方』のテーマでレクチャーをして下さったのは、船橋市で糖尿病内科を開業されている、栗林伸一先生。先生は習志野市で以前から数回にわたり糖尿病治療を教えていただき、そのわかりやすいレクチャーに皆目を丸くして輝き・・・、

袖ケ浦で内科を開業されている田中先生は臨床経験を踏まえて質問をされ・・・、

参加されていた先生方はご自身の日常診療と併せて日頃の疑問をお聴きになると、ほかの先生方も、なるほどと耳を傾け真剣に聴き入り・・・、

谷津の内科を開業している蒔田先生も多くの疑問をぶつけると、栗林先生は優しく噛み砕いて一つ一つお答えになり・・・、

司会の私が切り出すことも少なく、質問が溢れ、明日への診療にとても役立つ会になりました。

さて、一休みにこれは何でしょうか?コロコロした球形の木の実のようです、色とりどりに光り輝き・・・、

近づくとこんなにきれいな彩りをして、食べると淡い梨のような味覚が口中に広がります。大きさは約3cmです。答えは次のブログでお話しします。

ホテルの玄関には楽しそうな光り輝くお化けかぼちゃがいくつか所狭しと転がっていて、ここにもトリック・オア・トリートの子供たちの声が聞こえてきそうな楽しげなスポット。秋は静かに楽しく流れていきます。習志野市医師会は疲れても疲れても勉強会に明け暮れる毎日です。でも、それが楽しいのです。

2011年10月8日土曜日

臨床研修医制度の医師を迎えての1週間でした

平成23年度から新たに医師になった先生には地域の医療を見て経験してもらうため、小さなクリニックにも研修に来ることになりました。この1週間遅刻もすることなく、お昼ご飯も数分で済ませ、よく頑張った先生が今日で去っていきました。近くに住む福田さんはとてもやさしいおばあちゃんで、これまた癒し系のおじいさんと元気で暮らしています。

小さな子供もみずき先生の優しい問いかけと診察に、いつもの私の早口でガラガラ声でまくし立てる雰囲気と異なり、ゆっくりした時間が流れ、お母様も思わずにっこり・・・、

すぐ前の香澄小学校6年生の児童は、いつもはお母さんと見えられるのですが、今日は一人来院、運動会の疲れとこの頃の急な冷えで風邪をひいてしまいました。口腔内の診察も鮮やかにしています。そしてあっという間の1週間が終わり、済生会習志野病院へ帰っていきました。私は医師になって早30数年たちましたが、若い方の新鮮な考え方に触れるのは勉強になります。

自宅では金木犀が毎年10月1日を告げるがごとく花を開き、『秋はもう半ば一番過ごしやすくまた快い季節ですよー。』と教えてくれます。そしてまた、『のんびりしていてはもうやがて冬の訪れですよーとも聞こえてきます。』

玄関のドアにはお化けかぼちゃがぶる下がり、10月の終わりにはハロウィンの季節がやってきて外から『トリック・オア・トリート』の声が聞こえてきます。習志野市医師会では済生会習志野病院と手を組んで、これからの日本を支えてくれる、若い医師の研修にも力を入れています。

2011年10月6日木曜日

ならしのこどもを守る地域ネットワークに参加しました

今日は午後から市役所で行われた、こどもを守る会に出席しました。これは最近の児童虐待の増加を示しているグラフです。3年位前から急速に虐待が増え、身体虐待だけでなく心理虐待も増加しています。また、ご飯を食べさせないなど、子供の世話をしてあげないネグレクトも増えています。

5階からの見晴らしは素晴らしく、街中が秋の光に輝いて遠くまで眺望がきき・・・、

この街の空の下にはマンションもあれば病院もありますが・・・、この空の下で今日も一人悩んで子供に当たりイライラしてつい暴力の刃を子供に向けてしまう親がいるのでしょうか。

習志野市の子育て支援課ではいつでも連絡をくれれば親身になってアドバイス・・・、

御覧のように秘密厳守、相談無料です。

途中の街角にはまだまだ緑の葉が幹一杯についていると思っていたら、足元には銀杏の葉が落ちて、紅葉というより病葉(ワクラバ)でしょうか。『いてふちるひかりをつちにかへすため』(蜂谷一人)金色に輝いていた葉の光が地面に落ちていくのは、光を土に返すためなのですと・・・、

足元には黄金色にくすんだ光を投げかけているのは、秋の味覚の銀杏の実、でも注意してください。毎年これにかぶれてクリニックを受診する人もいますから。こどものこころは真っ白、虐待は絶対いけません、これは罪です。習志野市医師会でもこのことをいつも注意して、こどもの診療には気を配っています。

2011年10月5日水曜日

今日は雨の中、高校での学校保健委員会に

今日は朝から秋の冷たい雨が降る中、学校医をつとめている近くの高校に委員会のため出かけました。校内の危険個所を巡視して回り・・・、まず3階の突き当りの窓が開口部が低く、元気な高校生にはやや危ない窓の低さ。

廊下や階段の踊り場にあるロッカーは、壁との固定が不良で、アンカーボルトが抜け落ちていました。

危険個所を見て回ったメンバーは、衛生委員の今村先生、保健体育の先生で厳しさとファイトの塊、隣は研修医2年目の坂田さん、まさか研修で学校医まで連れて行かれるなんて、とは思っていないはず。内にでも積極的に取り組む、素敵な若先生。

中央は養護の星野先生、いつも優しく教職員と生徒の健康を守ってくれています。隣の事務長さんもてきぱきとメモを取り。

今日の委員会は短時間でしたが、有意義な会で、別れ際に玄関で3人疲労と笑顔で記念撮影。

これは何でしょう?『また、芋虫。』いえ違います、さすがの私も毎日芋虫は載せません。

正解はアケビの実です。仄かな甘みが口の中に広がり、幸せな気分・・・、つかの間でしたが種を咬んでしまったら、苦みとえぐみが口中に広がり・・・、

これはそう、ホウズキです。

でもこのホウズキは食べられるホウズキ、これもほんのり甘い、そして酸っぱい初恋の香り・・・、〇十年前を懐かしく浮かべて・・・。これからも習志野市医師会は学校教育委員会とも協力して、素敵な明日を担う若者のため頑張っていきます。

2011年10月4日火曜日

座談会『これからの10年を語る』

診療を終えて疲れた体をおして先生方が医師会に集まってきました。今宵は『これからの10年を語る』をテーマに、医師会きっての論客に集まっていただきました。司会は実籾で眼科診療をしている井坂先生と、秋津で内科をされている蒔田(順)先生。

震災で困ったこともありましたが、この夏は計画停電のおかげで、強冷房が行われなかったため、体の芯まで冷え切ることがありませんでした。それが幸いして救急担送患者が例年よりは少なかった印象と、済生会習志野病院外科の林先生・・・、
子育ての真っ最中で、毎日が苦労の連続でも周囲の助けに感謝して過ごしていると実籾で眼科をしている寺尾先生・・・、

モンスター・患者というけれど、もしかすると医師の側に問題点も多く、そこを指摘してくれる神様のようなこともあると、哲学的な言葉は、大久保で内科診療の豊崎先生・・・、いつも多忙の若手のホープ蒔田(隆)、梶本(俊)先生も今宵は口が滑らか・・・、

ビデオカメラマン役の実籾で耳鼻科診療をしている渡瀬先生は自らの立場を忘れて、座談会に飛び入り、診療所での患者さんとのトラブルの解決法を笑顔でユーモアたっぷりに語りかけると皆思わず、笑い始めて・・・、今宵も更けて帰宅は午後10時過ぎ。

今日の昼間クリニックの裏で謎の黒い物体がコロコロしていて、ホウセンカの種にしては花は周囲には全く咲いていず・・・、
木の小枝には何やらムシャムシャ、ボリボリ美味しそうな音を立てているのは、薄緑色に輝く蝶の幼虫でした。もう秋もどんどん流れ過ぎて行くのに、早くしないと寒い冬が来るのではと心配していると・・・、小さな声で『食欲の秋くらい、楽しまさせてよ。』生きとし生きるものはすべて愛らしい、そんな気持ちで医師会は活動しています。