3月に入ってようやく梅の花がほころび、春告草(はるつげぐさ)と呼ばれていたように、急に雨の日が繰り返しておとづれ、中には花粉症でお悩みの方もいるようです。
最初は物流の倉庫を巡視すると、これはフォークリフトという爪を差し込んで物品を運ぶ機械です。これによる事故は大きな災害になるため、常に細心の注意を払って運転させています。
ここは冷凍倉庫で、気温はいつも-20℃以下に保たれていて、鼻の中まで冷たく冷えた空気が入り込んできます。でも写真だけではその寒さが伝わりません。
冷凍倉庫の入り口には清掃を繰り返しても、今日のような雨の日にはこのように霜が直ぐに付いてしまい・・・、
足元には柱から落ちてきた霜が御覧の様に足元にパラパラ広がって、靴の裏に付着するとまるで蝋を塗ったように良く滑り、転倒して骨折などの事故の原因になります。
そこでこのように冷凍倉庫の入り口にはヒーターで霜が付着しないように温めています。電気で冷やして同時に電気で温めるわけですから矛盾と無駄をしているように思えますが、転倒災害は大事故につながるのでやむをえません。
これらの冷蔵倉庫や冷凍倉庫内の温度は常にコンピューターシステムで細かく監視され、大切な食品の管理を確実に行っているのです。
次は食品工場にまわり、最初は手洗いと白衣を着たうえで、エアシャワーを体にかけてさらに埃や毛髪を吹き飛ばして清潔にしてから、工場内にようやく入る事ができます。
これはバジルの自動洗浄器です。水洗いをした後で、水切りをしてから細かく刻んでオリーブオイルや各種の調味量を加えて、ジュノベーゼの美味しいドレッシングを作ります。
これは巨大なお釜に刻んだオニオンを入れて美味しいすプを作る過程・・・、どこかに危険が潜んでいないか見て回ります。
ここは騒音第2区分地帯で85デシベル以上の音が発生しているところでは、このように鼓膜や聴覚神経を保護するため、ヘッドフォンや耳栓の着用が義務つけられています。着けていないで作業している人に、何故付けなければいけないのか説明して指摘、改善するのも仕事です。
美味しいシナモンアップルタルトがコンベアオーブンに入っていくところ・・・、
約15mほどのオーブンに乗せられて、やがて出口から出るころには、このようにこんがりおいしそうに焼けています。
ここはケーキの焼け具合を見たり、また内部に気泡はないか確認するため、サンプルを選んで調べているテーブルです。あまりに美味しそうなので、シナモンアップルを一つつまんで口に入れると、美味しい香りと味が口中に広がってきました。(本当は巡視活動ではしてはいけないことですが…)
この会社の駐車場ではすべての車は前向き駐車をして植え込みの樹木や植物を保護しています。1台としてバックで駐車する車はありません。
医師会では産業医活動にも力を入れています。困ったときには医師会の転倒者にご連絡下さい。
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