今日はあいにくの雨の日、台風がまた近づいて来たせいでしょうか。昼休みにご飯を急いで飲み込むと、近くの高校に出かけました。中央は研修医2年目の生澤先生、私の大学の後輩・・・、と言っても外来を一緒にしていると今日も2回ほど患者さんから『素敵な息子さんですね、そっくりですね。』と言われました。そして右は今村先生、熱血漢のとても元気でやる気にあふれた先生です。
巡視を始めると目についたのは、廊下に横たわった柱の類・・・、廊下にはいざという時のためにも何も置かないのが事故を防ぐポイント・・・、
渡り廊下の壁には3.11の傷跡が深く残り・・・、これが外壁にもあって落下したら大変です。急いで外壁を観察しましたら、危険個所はありませんでした。
昨年指摘した廊下の端の危険個所・・・、きちんと金属製のしっかりした横バーが設置され危険防止を果たしていました。
おっと、油断するとビスが抜けかかっていました、早速締め付けてもらいました。
秋は日ごとに深まってきて、シロヨメナというキク科の花で半分日陰のところで自生します。伊藤左千夫の野菊の墓の中の野菊はこの兄弟のノコンギクです。
これはオトコエシ、白い花を白米に見立ててオトコメシ・・・、それがなまってオトコエシ。よく聞くオミナエシは黄色い花です。
そしてさらに夏にはあれほど元気だったタチアザミは紫色の筒状花がすっかり色あせて、ダラリ・・・、もう夏は終わっていました。医師会では様々な形で産業医活動をしています。これからも頼りにしてくださいね。
日々のご診療以外にも様々な活動、本当にお疲れ様です。
返信削除大人の視点から見れば安全な窓でも、背の小さい、また活動的な子供達の視点からすれば危険な場所になってしまうことがあるんですね。
その事故を未然に防ぎ、楽しい学生生活を送ってもらうためにも先生のお仕事がとても大切であると感じました。
秋になり、咲く花も変化してきましたね。先生は花の名前に詳しくて、このブログをみているだけでも本当に勉強になります。
私も先日秋桜をみて、秋を感じました。紅葉が楽しみな今日この頃です…。
NHKで人気の番組、ドクターGって知っていますか。大がかりな医療機器を使った検査をすることなく、問診と視診・触診から診断を進めていく。これにはじっくりと一人の患者さんにかなりの時間をかけて行います。これに対して私たち開業医はドクターR（ラピッド）、そしてドクターM（ムーブ）です。早や飯をすませてクリニックを飛び出して仕事に向かう。そして可能な限りの時間を大切にして診療を行う。一つの理想ですが。山ガールさんは秋を楽しんでますね、今年は落葉松（カラマツ）の紅葉みたいですね。松なのに葉が落ちるなんて、また金色色に変わるなんて素敵でしょうね。
返信削除本当に先生はお子様からご高齢の方まで、すべての市民の方々のために駆け巡っていて、いつも尊敬の念を感じています。わたしも常に周りの人のために動くことを理想に生きていますが、自分の感情が先に出てしまい、なかなか上手くいかないのが事実です。
返信削除先生とお話していると、医療のことだけでなく、自然のこと、芸術のこと、さらには生き方についても勉強になります。そして自分の未熟さに恥ずかしくなります。
今後とも、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
アトムさんいつも貴重なご意見ありがとうございます。今を生きる医師にとって産業医活動をしている工場、学校は大事な現場です。どこかの工場にはこんな言葉が掲げてあります。『事故０より危険０、そんな作業環境を間座して頑張りましょう。』アトムさんもさらに大きく飛躍する人生を送ってください。
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