2010年12月16日木曜日

ならしのこどもを守る地域ネットワーク

今日はとても寒い一日でしたね。医師会のお仕事はTVなどで批判的の報道されているような、医師の所得を守るためのものでは決してありません。それ
はこのブログを始めるきっかけにもなりましたが、社会的な役割をきちんと果たす、すなわち医師としての専門性を磨きあげて、社会全体の幸福につながる行動をとることが医師会の役割です。少しカッコつけすぎましたかな。市長からの委嘱状を受けまして、今日はスポーツの1日の予定でしたが、友人の誘いに背中を向けまして、市での会議に参加しました。テーマは『ならしのしのこどもを守る』です。今ほどストレスの多い社会はないとよく言われてきました。このような状況に置かれると弱い立場の人が傷つくことが多いのです。それは家庭におきましては、生後間もないベビーから中高生までの子供たちです。子供の心は純真で真っ白ですから良い思い出は心に深くやさしい思い出を残しますが、一方虐待を受けた体と心は一生大きな癒えることのない傷となって残ってしまいます。このことがまた次の世代の弱い子供たちへの暴力の連鎖となっていくのです。私たち大人は努力して、連携してこの虐待を早期に見つけて、止める必要があります。『児童虐待の対応について』の講演会が平成23年1月30日(日)に消防会館5階講堂で行われますので、この問題に少しでも関心がある方は聴きにきてください。



自宅に帰るとピーが待っていました、いつも希望に満ち溢れた瞳をしています。子供たちもみなこの瞳の輝きが持てるように、皆で力をあわせて明るい未来を築いていきましょう。

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