2010年12月27日月曜日

これから予防注射はどのように変わっていくのでしょうか

今、ワクチンで予防できる疾患が増えてきました。その中でも赤ちゃんの肺炎や髄膜炎を予防するヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンと子宮頚部がんを発症するヒトパピローマウイルスに対するワクチンは、今後広く行われることになり、接種する人が増えれば、多くの人たちがこれらの病気から救われることになります。子宮頚部がんは20才~30才代の女性では乳がんと並んでかかりやすい癌なので 、この年齢の人たちの多くは社会で活動していたり、家庭で子供たちの育児に忙しかったりする世代なので、ぜひとも予防したい癌です。習志野市ではこのワクチン接種を今後どのような形で行うか、またいかに多くの医療機関で、またできるだけ受ける方の親が経済的負担が少なくて済むように意見を交わしています。予防接種でお分かりにならない点があれば、お近くの習志野市医師会の先生にご相談ください。

上は健康支援課のS課長とKさんです。お二人とも年の瀬の疲れがありますが、市民のためにいろいろとアイデアを練っています。
 
医師会の若手のホープ、小児科のK先生です。




長年にわたり習志野市の小児医療・予防接種を力強く進めている、袖ヶ浦で小児科を開業されている、N先生です。『今回はなかなか難問だなあ。』と腕組みをしています。
時計の針はもすぐ9時、終わって外に出たら冷たい師走の風が吹いていました。

5 件のコメント:

  1. 子宮頸がんワクチン・・・ある先生から勧められました。
    受けた方がいいのでしょうか。でも費用が高いですよね。

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  2. ちびまるこ2010年12月28日 7:36

    子宮頸がんワクチンは有用性がある一方、費用の他,筋注なので注射時の痛みが激しい事が言われているようですね。
    しかし、それで癌が予防出来るのなら僕のパートナーの女性も受けたほうが良いのかなという気がします。

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  3. 厚労省の発表によりますとこれまでに40万人が接種し、21人が失神して倒れたとの報告があります。痛みが強いのが原因の一つでしょうか。私も長女に接種しました、若い人のがんは本人も家族にとりましても耐え難い苦しみがありますから。制度が決まるのかまだ未定ですが、来年4月1日の時点で高校1年生までの方はお待ちしたほうがよいともいます。

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  4. 子宮頸がんワクチンは、ワクチンで予防できる、がんになる可能性が低くなる。
    認識は、あっていますでしょうか?
    私には、4つ年の離れた妹がいます。彼女には接種してあげたいと考えています。接種時の痛みは考えものですが、実際にがんになるよりはるかにいいと思います。
    接種費用もどんどん接種しやすい環境になるともっとたくさんの女性が救われますよね。

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  5. ヒトパピローマウイルスは子宮頸がんの原因ウイルス十いわれ、その中でも特に原因として多いといわれているウイルスナンバー16と18の2種類の免疫がつくようにワクチンは作られています。性交渉で移るウイルスなので、移る前に予防注射をするのが効果があるので、中学1年~高校1年生が対象となるようです。でも、20才代の方でもうったほうがよいとも言われています、自費なので少し高価になりますが…。

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