2013年2月17日日曜日

東葛南部地域救急業務メディカルコントロール協議会に出席

 クリニックのすぐ前にある香澄小学校、
 ここは海抜3.5mの表示・・・、3.11以降災害時に危機感を持つように掲げられました。
 2月の代表的な行事の節分のポスター、可愛らしい鬼ですね。
 そして校内にははや、春のおとづれ・・・、菜の花が可憐に咲き思わず微笑んでしまいます。この日は小学校で働く先生、栄養士の皆さんの健康相談に出かけました。
 そして冷たい風が吹く2/16にはメディカルコントロールの会が習志野市民会館で開催、今回は習志野市消防隊が幹事・・・、
 協議会会長の境田先生が最初に挨拶、
 そして私も挨拶をしましたが撮影できず、次は習志野市消防長の古賀さんが開催者を代表して挨拶・・・、
 教育講演を日本医科大学千葉北総病院の松本尚准教授が・・・、
 救命救急士のスタンスと今後の展望に関して話し・・・、
千葉県には日医北総と君津中央病院に2機ある ドクターヘリは荒天、夜間、すでに飛行しているときには次の依頼には応じられません。そこでラピッドカーが救急車とドッキングするよう走り回って、少しでも早く医師の治療が開始されるよう頑張っています。
 つづいて6市の救急隊からのケース報告と検討会、救急搬送と現場での処置にミスはなかったか、反省点は・・・、コメンテーターの松本先生と船橋市立医療センター救急部の水嶋先生が指摘と指導をしました。
会場は6市の救急隊の皆さんで一杯、習志野市医師会からも谷津で内科診療の蒔田先生、津田沼で透析治療の梶本俊先生が駆け付けてくれました。


 
        
 今回は足のお話、どうですか足の先が随分と赤いと思いませんか、この方は糖尿病による動脈硬化症のため血流が低下して赤くはれています。
 そして指の間には壊死と言って皮膚の一部が腐ってしまいました。痛みが強くこれから治療が始まります。
 さて、この足はどうですか、足の皮膚の色は健康そのものですが、爪が黒くなっています。
あのサラリーマンランナーが優勝した大分国際マラソンに出場し、走る前に爪を短く切り、爪のもとが浮かない様にしていたとのこと。42.195km走るということはその大変さが爪にも見られますね。これはその健康なランナーの足でした。

5 件のコメント:

  1. 医師会関係のお仕事はそのご活動範囲の広さと奥深さに驚きと感銘を受けます。記事を拝見しながら自分を鼓舞しております。
    まだまだ寒風吹きすさぶ中、ご自愛されますよう。

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  2. マーシャル2013年2月19日 20:32

    只今のコメントは「マーシャル」からのものでした。大変失礼いたしました。��

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  3. 会長(香澄)2013年2月19日 23:33

    習志野市医師会は本年4月より公益法人となり、今後さらに社会に向かって意見を発信する立場を守っていくようになります。みんなで力を合わせて、この習志野市から日本全体に向かって暮らしやすいモデル地区を作り上げたいと願っております。

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  4. 日々の医師会活動、お疲れ様でございます。

    緊急時には救急者のみならず、ドクターヘリやラピッドカーも出動できる体制が整っているのですね。
    隕石が降ってくるこの時代、いつどんな災害が襲ってきても不思議はないですが、このようにしっかりとした救急医療体制があると、市民も安心して暮らせますね。
    ただ、いつも走り回っていらっしゃる先生方も、くれぐれもご自愛なさってください。

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  5. 会長(香澄)2013年2月25日 22:54

    ドクターヘリは荒天や夜間は飛べません、そこでラピッドカーを導入して、救急車と連絡を取りながら可能な限り医師による治療の開始を早くする、この手法はイギリスより導入したようです。日本医科大学千葉北総病院の救急センターは外傷に対して頑張って取り組んでおり、日本中から多くの評価を得ています。

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