ユリの花はこの頃の様に寒い気温のもとではなかなか蕾を開きません。でも、少し開き始めるとその馥郁たる香りの素晴らしさに思わずうっとりしてしまいます。
さて、今日は3人だけの災害時マニュアルワーキンググループでの打ち合わせ・・・、少し時間が伸びて無線訓練まであお15分しかありません。アンテナと本体を繋ぐコードが無いと大慌て・・・、私はタイムキーパー役で『まだ時間はある、落ち着いて、落ち着いて。』の掛け声・・・、谷津で小児科内科の蒔田隆先生は写真に撮ると落ち着いて見えますが、やはり少し慌て気味・・・、でも確実にアンテナと無線機本体、そして電源を接続して・・・、
医師会が誇る?固定器型無線機です。出力20Wで、今日はこの器械からすでに市内の各地域で待っている医師会の先生方と協力してくださる医療系職員の方に発信開始・・・、
津田沼で透析医療をしている梶本先生はパソコンでそれぞれの無線ナンバーをコールして的確に連絡を取ってくれました。そして電波の受信程度を連絡先の先生方に聴いて確認、また建造物の中か外か、何階かを調べてくれました。
これは5Wの携帯無線機です。個人が災害時に携帯して移動し、習志野市内で4カ所の基地局に設置予定の先ほどの無線機を通して自分の位置や緊急の作業を確認します。
梶本先生に教わりながら、無線機のトレーニングを受けました。
さて、もう少しするとお雛様は女の子の節句、我が家にはこんな小さくて可愛らしい、鉛筆の先ほどの大きさの内裏さま・・・、
さらに三人官女のぽっちゃりとした姿に、心の安らぎを覚えます。災害時に医師がどのように行動するか、習志野市医師会では今後も最重点課題として取り組んでいきます。
無線機かっこいいですね!
返信削除先生は東日本大震災が起こる前から無線機の免許を取得し、訓練なさっていましたよね。日々平和に暮らしていると、災害のことなどあまり考えないものですが、先生方の心意気と実際の活動は素晴らしく思います。先生方についていけば大丈夫だと勇気付けられます。
といっても、今の世の中は全く平和ではないですね。人災も怖いです。
災害時に情報が途絶したことは、多くの方が実感として認識することができました。あらゆる面からの準備が大切で、無線の練習もその一環です。アンテナさえ立てておけば、習志野市のように小さな街では十分に交流することができます。これからもしばらく練習を重ねていきます。
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