先生は千葉県を代表する救急医療の先駆者で、習志野市医師会は重ねてご講演をいただきお世話になっています。これは気管内挿管の練習に使うダミー、上の歯を圧迫した誤った手技をすると、ギーギーと音を立てて叱ってくれます。
少し不気味でしょうか、こちらも・・・、
そして足元のこちらも救急蘇生の訓練に使うダミー人形です。この人形は心電図で様々な不整脈を発信できる優れ人形です。AEDでの救命処置にも対応できます。
綺麗な雨に染まったソメイヨシノ・・・、
樹の幹からも花が開いていました。
そしてこちらは習志野市の第3中学の桜並木・・・、
隠れた桜の名所です。ズームアップするとこんなに見事な咲きほこりかたに思わずうっとり・・・、救急救命の処置は本当に大事な手技ですね。
救急救命トレーニング用のダミー人形達の写真に思わずびっくりしてしまいました。そういった人形の定期的なチェックも、医師会様でなされているのだと、初めて知りました。
返信削除こちらのブログを拝見する事で、私達の地域を支える様々な取り組みを知ることでき、勉強になります。
咲き誇った桜の花に私もうっとりとしてしまいます。
これから、桜吹雪が舞い、葉桜の季節になり。。。
季節の移ろいを五感で楽しむ事ができる幸せをしみじみ感じます。
これらの救急蘇生と致死的不整脈治療のトレーニングに使うダミーちゃんは日本で生まれたのではなく、ノルウェー生まれらしいです。海を渡って異国日に来て普段は暗い倉庫の中で、永い眠りについていたところ、不意に教授と私に揺さぶり起こされて、驚いた顔をしていました。私は気管内挿管はお手の物ですが、このダミーちゃんは口が堅くて空いてくれなくて、無理にこじ開けると『ギューギュー』と言って注意、『そんなに荒々しく挿管したら、前歯を折って叱られますよ。』と教えてくれる先生でもあるのです。
返信削除写真のダミーちゃんはノルウェーの子達だったのですね。
返信削除故郷の夢を見ていたので異国の言葉にびっくりして、
口をつぐんでしまっていたのかもしれません。
初めてダミーちゃんの写真を見たときは少し怖かったのですが、
なんだか急にかわいく思えてきました。
春は生きとし生きるものすべてが可愛くそして愛しく見えます。桜の花もそうですし、ダミーちゃんもそうです。桜の木の下には魂が宿っているということを聞いたことがありますが、ダミーちゃんの口元にも心が姿をひそめて、下手な蘇生をする医師を笑っているのかもしれませんね。
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