2013年3月7日木曜日

習志野市健康福祉センターの災害医療シンポジウム

 啓蟄を過ぎて今日はポカポカの暖かの日、済生会習志野に出かけました。今日は保健所が主催する健康危機推進会議・・・、
 保健所の井上先生は今日も災害医療の対応に取り組み議長をされ、また自ら最初に保健所としての取り組みを話をされ・・・、
 習志野市健康支援課の小川さんは市の取り組みと今後の計画について説明・・・、
 医師会の梶本俊先生は災害時のこれまでの医師会の取り組みを話し・・・、
 医師会員相互の連絡には無線機は欠かせないツールと・・・、
 そしてつい先日無線機の訓練をした結果を報告して、その有用性を語りました。
 薬剤師会の櫛方先生は夜間の薬剤師数が限られた中で、今後どのように取り組むか薬剤備蓄を含めて話をされました。
 東京女子医科科大学の高萩さんは・・・、
 近隣の災害拠点病院の立場としての八千代医療センターの役割を話しました。
 済生会習志野病院の仲村さんはこれまで多くの災害現場に駆けつけた経験を話し、済生会習志野病院の重要性を説明しました。
 そして現在申請中であることも・・・、
 看護協会の山木さんは3.11での看護師派遣に関しての経験から今後の対応を説明・・・、
 習志野市医師会の実籾で小児科内科をしている赤松先生は医師会では災害医療に関しては右に出る人はいないとされる、理論派でありかつ実践派・・・、トリアージに関する順序に関して自らの理論を提唱し、会議の皆様をうならせました。
帰宅するとやがてあたりは春の宵、日が長くなってきて松林の向こうにはまだほんのり赤い夕日に照らされて、春の女神の佐保姫が登場しそうな美しい夕方でした。習志野市医師会ではこれからも災害医療を最重点課題として取り組んでいきます。

2 件のコメント:

  1. 日々の医師会の活動、お疲れ様でございます。

    八千代医療センターと船橋医療センターは災害拠点病院に認定されているのですね。災害拠点病院に認定されるにはどのような仕組みを整えなければいけないのでしょうか。

    一方、習志野市ではクリニックの先生方も無線などを用いて緊急時の連携を図っていると思いますが、八千代市ではどうなのでしょうね。

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  2. 会長(香澄)2013年3月14日 21:53

    阪神淡路大震災の時の救急救命の反省から地域における災害の際の基幹病院が整備されました。災害時に外部支援に頼らなくても急性期には医療活動を行え続ける能力を有すること、広域での医療のためのヘリポートの整備などが義務付けられています。習志野市の16.4万市民のためにはぜひとも済生会習志野病院が災害拠点病院としての機能を一日も早く持ってほしいと願っております。

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