2011年12月14日水曜日

昼休みはケア会議、夜は予防接種の勉強に

昼ご飯を飲み込んで今日は1:15からケアカンファレンスの会、地域での介護事業をみんなで支える会です。最初に秋津の責任者、森さんの挨拶・・・、








次に津田沼中央総合病院在宅療養支援室の垣野さんから病院として行っている支援事業に関する説明、多くの医師が訪問診療に携わっていることを話されていました。会場から、夜間の訪問はしているのか?在宅での見取りは積極的にやろうという意気込みは?との厳しい質問が飛び・・・、





ケアマネの斉藤さんはこの地区でも大活躍の理論派でありかつ実践も伴い・・・、










グループに分かれて認知症夫婦の支援方法を模索・・・、正面の男性は市役所の小森さん、介護に携わる人だけの活動では限界があり、『市は退職していく団塊世代からボランティアを大規模に育成して、介護をサポートする人の協力体制を、習志野市から千葉県や日本全体に発信するべき。』との要望がなされ…、




午後の診療をスピーディーに終わらせてクリニックを飛び出し・・・、予防接種講演会に出席して挨拶、講演の司会は習志野市医師会の小児科のホープ、津田沼で開業されている久保田先生。







こんなベビーがVPD(ワクチンで防ぎうる疾病)にかからないように、効率よく誰もが受けられるようにするためには、どうすればよいのか学びました。








千葉大学の石和田先生は今年から開始されたヒブと小児用肺炎球菌ワクチンが早くも乳幼児の髄膜炎を減少させる力になっていると報告され、今私たちが行っている予防接種を評価・・・、







素晴しいお話をして、私たちに勇気を与えてくださり・・・、










都立駒込病院の高山先生は同時接種だけでは全体としての接種率は向上しない、むしろ必要なことはこのような多価ワクチン(一つのアンプルに多数のワクチンが混在している)の必要性を熱心に説き・・・、







これが5価のワクチンで、ジフテリア+破傷風+百日咳+不活化ポリオ+インフルエンザB型菌です。このワクチンンを個人輸入して行っている信念の医師です。








理論となるよりどころは、風疹の接種率が低いときに、MR(麻疹と風疹の混合ワクチン)を導入したところ、あっという間に接種率が上がり、その後の新生児の小頭症などの病気が減り・・・、







厳しい瞳で聞き入るのは、左は谷津の蒔田(隆)先生、右は袖ケ浦の田中先生。










疲れたところで、これはブカッティー・ベイロンという超スーパーかーです。価格もガソリン消費も世界中のどの車にも負けません。たまにはこんな車を運転して、空想の世界に出かけたくなりますね。
習志野市医師会は昼も夜もひたすら暮らしやすい社会を作るため、医療の面から協力します。

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