2012年11月17日土曜日

昼は発達障害児の支援の会、夜は医療懇話会に

 今日は診療を終えて、雨の中発達障害を持つ子供の理解と子育ての支援について学びに行きました。感情にまかせてしかりつけることは、間違っているとのことです。実に同感・・・、
 児童虐待のシンボル、オレンジリボンです。虐待はやがて成長した時には、家庭内暴力、そしてそのまま気づかず大人になった時には、また虐待を繰り返します。
 皆で目を光らせて、身の回りで何かあったら児童相談所に連絡しましょう。
 夜は京葉地区地域医療連絡懇談会に出席しました。司会の斉藤先生は千葉市の副会長で、大学時代からの私の友人です。
 習志野市からは地域医療担当の梶本俊一先生が・・・、
 災害時のアマチュア無線の意義について報告されました。
 3.11の際には電話は全くつながらず、メールも数回に1回しか連絡できず、本当に困り果てました。そこで習志野市医師会では20名以上に無線の資格を取ってもらい、いまやパーソナル無線機を自宅に置いてもらっています。
えーまだまだかと思っていましたが、もうクリスマスのイルミネーションが飾られていました。まだ今年は〇日ある・・・、もう今年は〇日しかない・・・、皆様はどちらでしょうか。

6 件のコメント:

  1. 発達障害ーまだあまり身近に感じない言葉なのですが・・・

    発達障害か否かは先天的に(遺伝的に)決まっているものなのでしょうか。それとも子育てやしつけの仕方によって、障害が起こるのでしょうか。

    返信削除
  2. 会長(香澄)2012年11月19日 6:02

    発達障害は遺伝性は少ないものの、生まれた時にかなりの%で素因があると思います。しかしながら家族や周囲のふれあいの仕方で、少しずつ良い方向に導けます。早く気付いて、正しい育て方をするのが大切です。アインシュタインやビルゲイツも発達障害だったとも言われたいます。

    返信削除
  3. 最近は悲しいニュースばかりですね。実の子に食事を与えないで餓死させてしまったり、いじめや虐待のニュースも多く目にします。
    発達障害については私も少し興味があり、最近本を読みました。アスペルガー症候群やADHD(注意欠陥•多動性障害)が増えているそうですね。本当に増えているのか、大人が過敏になり過ぎているのか…。発達障害なのか、その子の個性なのか…。
    もっとこの疾患についての理解をみんなが深めて社会全体が受け入れる体制を作らないと、この悲しい連鎖は続いてしまいます…。
    私ももし子供を授かった際には、その子の一番の理解者になれるよう、この疾患についての知識を身につけたいと思いました…。

    返信削除
  4. 会長(香澄)2012年11月19日 18:58

    山ガールさんはなかなかの勉強家ですね。実は注意欠陥性多動性障害は小学生の男の子では約20人に1人はいるといわれています。そのことを理解することなく一律に叱り飛ばす行為は、むしろ障害をより重症化させます。山ガールさんのように社会全体が知識を持って、どのように気付いてあげて、そしてどんな対応をすればよいのか知ってあげることが大切ですね。障碍者にやさしい社会を作っていかないと、ますます寒々としたカオスの社会になってしまいます。

    返信削除
  5. マーシャルハカセ2012年11月20日 13:59

    私の次男が大阪で障害児童の保育の仕事をしておりますが、好きで選んだ仕事だけれどかなりキツイ仕事内容のようです。国策は充分な支援を児童側にも施設側にもできていないようです。
    私自身定年後、児童福祉の援助ができたらと思いますが、まだ暗中模索です。
    ところで、イルミネーションのことで最近気になっているのですが、去年はさすがに消していましたが、したの乾かぬ内に再開するのはいかがなものでしょうか?確かに心を踊らせてはくれるんですが��

    返信削除
  6. 会長(香澄)2012年11月20日 22:34

    障害がどのようなもので、どうすれば気付いてあげて、どう対応すると発展的な方向になるのか私も学びたいと思っています。幸い習志野市の図書館には多くの発達障害に関する本がありますので、時間を見つけて図書館に行こうおと思います。

    返信削除