2011年2月16日水曜日

小児初期診療の勉強会です


今日は診療の後で小児科の勉強をしました。司会をしてくださったのは、習志野市医師会の小児科医のホープの津田沼で診療されているK先生です。内容は学校の現場でその教育と育成に困惑している、アスペルガー症候群と注意欠陥性多動障害のお話です。



講師はこの分野では臨床経験豊富な東京都小児総合医療センターのI先生です。心に残った内容は子供たちの教育現場や家庭で、叱ったりダメダメと言い続けることにより、子供たちは自信を失い、やがてより存在感を持てなくなるということです。簡単に言いますと、叱りすぎないで少しでも良いことをしてくれたら、大げさなくらい身振り手振りでほめてあげなさいという意味です。

エジソン、アインシュタイン、ビルゲイツも皆この注意欠陥性多動性障害の要素を持っていたようですが、母や姉が上手に育て上げて、この世の中に大きく貢献する人になりました。

なぜこれが傑作か?はBS美術館で開催中です。東京駅八重洲口を出てまっすぐ東に歩くと・・・、

5分で巨大な卵と赤い箸が存在感を示しています。
巨大なゆで卵のようですね。








マリー・ローランサンの素敵な暖かい絵が迎えてくれました。女の子を抱くとても優しい母の姿です。ほのかなピンクとブルーの色彩に飾られた夢見心地にしてくれる絵画です。
後からポスターを撮りました、絵画館ではカメラのシャッターに指を置かないでくださいね。
心が疲れた時には絵は慰めて暖かく迎えてくれます。

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