2011年2月6日日曜日

今晩は夜間急病診療所で診察


土曜日の夜8時から11時まで急病診療所で診察をしました。受付には2人の御嬢さん、看護師が2人、また薬剤師が2人と私の合計7名が働きました。皆さん昼間も働いてお疲れの中、今晩も出てきてくれました。






   私以外は皆マスク着用してもらっています。それはインフルエンザが流行して、患者さんから思わぬプレゼントをもらわないようにとの理由です。
   私は声が患者さんに聴きやすいようにするためと患者さんから免疫をもらうため?マスクしませんが、インフルエンザにはかからないようです。



薬剤師の先生も今晩は大忙し、大勢のインフルエンザの他に、水痘や赤ちゃんの肘が外れた肘内障も来院しました。合計32人もの患者さんが来院しました。その中には何日も前から具合が悪かった人が少しですがいました。急病はすぐにでも駆けつけていただきたいのですが、少し前から症状があるのなら、できるだけ普段診ていただいているかかりつけの先生の診察を受けられたほうが、よろしいと思います。
このMさんは今日の32番目の患者さんで、時計の針は10時45分を回っていました。実は昼間私のクリニックに診察に訪れて、高熱がありインフルエンザを疑いましたが検査では陰性、そこで「夜に急病診療所に来なさい。」と小さな声でアドバイス、結果は陽性反応が出て、タミフルを飲んでもらうことになりました。気管支ぜんそくがあるので確定診断のため夜急診に来てもらったのです。この季節はこのような利用の仕方もやむを得ないかななんて考えました。

疲れて帰宅、12時近く焼酎を2口飲んでぐっすり寝て、翌朝はポカポカして少し暖かく、見上げれば淡い紅色の梅の花がすでに満開。





足元には沈丁花が今か今かと蕾を膨らませ、もう春はすぐそこまで来ていました。
  
急病診療所の利用について、市民の皆様のご意見を大いに出してください。みんなでこの街をどこよりも暮らしやすい愛する郷土にして行きましょう。





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