2018年12月2日日曜日

受動喫煙防止市民公開講座

千葉県医師連盟習志野支部主催「受動喫煙防止市民公開講座」が開催されました

公開講座前半の司会は習志野市医師会副会長 三束先生

習志野支部長の開会の挨拶

来賓の皆様にご挨拶いただきました
習志野市長 宮本 泰介 様

衆議院議員 小林 鷹之 様

千葉県議会議員 佐藤 正己 様

千葉県議会議員 鈴木 均 様
皆様、お忙しい中ご出席いただき誠にありがとうございました。

第一部 内田大学先生(ほたるのセントラル内科 院長)から
「あなたの煙にレッドカード~本当に危ない受動喫煙~」
内田先生は糖尿病の専門医ですが、喫煙による健康被害についても幅広い知識をお持ちで、
禁煙外来も行っていらっしゃいます。

煙の中の毒物・・・
会場からの質問にも丁寧にわかりやすくお話しいただきました。
第二部、立川らく朝 師匠のヘルシートークです。
師匠は落語の道に入られる前は医師として活躍されていましたので、研修医時代のお話しや笑いによるNatural killer cellの活性化など、ユーモラスにお話しいただき、会場からは大きな笑い声が響いていました。皆、Natural killer cellが活性化して、がん細胞の目を摘み取れましたね。

客席の中で質問しながらのトークです。

第三部 健康落語
医学博士でもある師匠ならではの落語を堪能できました。
ぜひ、また違う機会にお願いしたいと思いました。
大きく手を広げられて・・・
客席は大爆笑でした。

最後に記念撮影をお願いしました。
左から3番目がらく朝師匠です。

2018年11月4日日曜日

たまの日曜日には北の山歩き

 待ちに待った山歩きの日、天気予報はまずまず・・・、いつものトレッキングクラブの仲間たちと5時30分に習志野を出て・・・、
 今日は榛名山、信仰の山へ向かいました。すでに色濃く紅葉は染まって
 いつまでも続く木道をヒタヒタとペースを乱すことなく歩み姿は、人生そのものです。
 木々の間から榛名湖の向こう岸に烏帽子が岳のりりしい姿・・・、
 ブナの葉も紅葉真っ盛り・・・、出迎えてくれました。
 切れたった尾根筋を歩いていきます。両側はクマザサの群生、心地よい風が頬にやさしく当たります。
 クマザサと紅葉の葉のデュエット・・・、
 案内板の向こうで副隊長が疲れている様子は、今初めて知りました。
 お椀を伏せたような最高峰の榛名山1391mです。その向こうのすねた様に尖がっている山は烏帽子が岳・・・、
 いったん湖畔に降りて、幾つのもボートが浮かんで椅子様子を眺めました。
 座っているのは津田沼で泌尿器科透析科診療している梶本先生、向かいで緑の帽子をかぶって怒っているのは、実籾で整形外科診療の古本先生です。でも本当は2人とも大の仲良しです。
 木々の合間から、いつも紅葉が顔をのぞかせ・・・、
 そして足元にはおなじみのマムシ草です。宿根草なのでまた来年春には同じところから咲きますが、この種を鳥たちが食べて運んでくれて、遥か彼方でも子孫を残します。
 紅葉の黄色と・・・、
どうだんつつじの真っ赤なコントラストに目を奪われ、本当に楽しい一日を過ごしてきました。習志野市医師会ではこのようにして、たまの休息の日には澄んだ美味しい空気を胸いっぱいに吸い込んで、この活力で明日からの診療をします。皆様も山歩き楽しんでくださいね。

2018年11月3日土曜日

認知症カフェでのミニ講話

10/21(日)に袖ケ浦団地の認知症カフェ「袖団カフェ」に参加しました。
 
本日のミニ講話は「動悸について」
講師は豊﨑循環器内科クリニック院長の豊﨑先生です。
先生は循環器専門医であり、習志野市医師会長、そして認知症サポート医!!
 
イラストが多く分かりやすいスライドに皆さん興味津々

動悸っていろいろな種類があるんですね・・・

手押しの井戸なんて、懐かしいですね・・・
参加されていた世代の方々は実際に手押しポンプを体験したことがあるようで
深くうなずいていました。ポンプは速すぎてもいけないんですね。
 
脈をとる場所は大切ですね。覚えました。

 
心臓って電気で動くんですね。
スイッチがあるなんて、まるで機械みたい。

かかりつけの先生のところでも
色々な心臓の検査ができるんですね。
安心です。

最後までしっかり勉強できました。
学校の授業より分かりやすい(^^;)
 
最後に記念写真(^^)/
習志野市医師会は認知症サポート医を中心として
認知症カフェをはじめとする認知症対策事業に協力しています。


2018年10月19日金曜日

平成30年10月17日(水)習志野市医師会学術講演会を開催しました

特別講演
「家庭用血圧計大国が可能とする質の高い降圧治療
~大迫研究・HOMED-BP研究の成果を踏まえて~」

特別講演は
帝京大学医学部衛生学公衆衛生学講座 主任教授 大久保 孝義 先生にお願いしました。

座長は
済生会習志野病院 院長 小林 智 先生
家庭用血圧計を用いた家庭血圧を135/85以下にコントロールすることが合併症予防に重要
糖尿病では125/75以下にコントロールすることを目標とする
血圧の変動が大きいグループでは認知機能が低下する傾向にある
など、様々な知見をお話しくださいました。
会員からの質問にも丁寧にお答えいただきありがとうございました。
 

2018年9月30日日曜日

平成30年9月29日 習志野市 認知症シンポジウム

今年のシンポジウムは特別企画です。
お笑い理学療法士の日向亭 葵 様と東京大学医学部附属病院 神経内科講師 岩田 淳 先生のご講演2本立てです。

主催者を代表して宮本市長の挨拶

お笑い理学療法士、おしゃべりテーションの会代表 日向亭 葵 様
道具を使わず想像の重りで体操をする「エアリハ」を考案。
当日は会場のお客様と一体になってエアリハを披露していただきました。

さらに、デュアルタスクで認知症予防
音楽と運動療法、参加された方は全員総立ちとなり、音楽に合わせて手足を元気に動かしていました。

ついで、特別講演
東京大学医学部附属病院 神経内科講師 岩田 淳 先生
岩田先生はアルツハイマー病の権威です。
テーマは「どうなったら認知症? 私認知入ってる???」
患者さんからこのテーマのような質問をされることが多く、それに対する答えとして認知症、MCIについてわかりやすく解説していただきました。さらには、最新の研究データもご紹介いただきました。次回は、医師会員、認知症サポート医に対して、ご講演をお願いいたします。

今年も手話通訳と要約筆記を行いました。
担当された皆様、お疲れ様でした。
 
今年のシンポジウムは400名を超える市民の皆様にご参加いただき誠にありがとうございました。来年も色々企画して参りますのでぜひご参加ください。

2018年9月23日日曜日

平成30年9月19日習志野市医師会 学術講演会を開催しました

本日の座長は尾高内科・胃腸クリニックの尾高 健夫 先生です。


大阪医科大学 先端医療開発学講座
特任教授 富永 和作 先生


テーマは「“未治”との遭遇?-日常診療で経験する消化器疾患?それとも?」
日常遭遇する腹部症状の診断過程の中で遭遇する疾患について詳細に説明していただきました。機能性ディスペプシア、胃食道逆流症、さらに大腸癌、celiac artery compression syndrome、上腸間膜症候群、膵外分泌機能低下症、冠攣縮性狭心症、寄生虫感染症、肝膿瘍、極めつけは好酸球消化器疾患まで


旧庁舎の前の植え込みで咲いていた花。
アベリア・コンフェッティでしょうか? 夏の暑さにも負けず、夏から秋まで長期間植え込みを華やかにしてくれるけなげな低木です。