2015年4月28日火曜日

今日は無線機取扱い講習そして実演を

 今日は診療を終えて、医師会別館へ急ぎました。お話を聴いているのは医師会、歯科医師会、薬剤師会の先生方で、初めてアマチュア無線4級を取得した人です。
 窓際に立っているのは医師会の無線取扱いベテラン、左から津田沼医院の梶本先生、習志野第一病院の鎌田先生、青木眼科の青木先生、谷津で内科小児科の蒔田隆先生。
 取扱い講習の後で直ぐに無線連絡のトレーニングに移りました。今日は習志野第一病院整形外科の鎌田先生が呼びかけています。
 電源はトレーニングですからボンベで発電機を動かして電源にしています。
 会場では初めての方が多く、音声を絞っていないので、突然大きな無線の呼び出しに驚かされました。
和気あいあいとした雰囲気の中にも、一所懸命に頑張っていました。
 これは数日前のフォト・・・、クリニックの目の前にある香澄小学校へと健康診断に出かけました。
 学校の前の花壇にはパンジーがとても鮮やかに咲いています。
 子どもたちは集まって何をしているのでしょうか。
 尋ねてみると、ヤゴを捕まえているのと・・・、
でも、頑張って池の深いところまで手を差し伸べても、捕まるのはオタマジャクシだけでした。初夏の心が和む風景です。習志野市医師会では災害時の無線訓練、そして小中高等学校の健康診断を通して、子供たちを見つめています。

2015年4月19日日曜日

袖団カフェ~オレンジカフェ~

今日は日曜日・・・、ゆっくり時間が流れていました。街中では市会議員選挙戦が始まって、選挙カーからの応援の声が聞こえてきました。
個々は習志野市袖ヶ浦の集会場・・・、袖団カフェも5回目になりました。
物忘れが病気と言えるのか、年相応の物忘れか?認知症ってどんな症状?もし認知症ならば習志野市ではどんなサービスを受けられるの?身近なところにサービスを提供してくれる施設はあるの?
秋津地域包括支援センターの大川さんが日曜日のお休みにもかかわらず、ご家族からのお話を丁寧に、そして分り易く、優しい口調で説明してくれました。市会議員候補者で福祉の大切さを皆さん公約にはしていますが、今日もどの候補も顔を見せません。きっとこの様な集まりがあることすら知らないで、市会議員を務めているのでしょうか。(困ったものですね)
さて、今日の集まりに来る時に袖ケ浦にある商店街に寄ってきました。30年くらい前には若いパパやママ、そして子供たちの泣き笑いの声で満ち溢れていましたこの街も・・・、高齢化の波は押し寄せてきて・・・、
このお店はいまでも毎日元気いっぱいのお父さんとお母さんで、頑張って美味しい和菓子をこしらえて、そして笑顔で答えてくれています。
三原屋の奥様の青木さんと元気なお孫さんです。私は甘いものが欲しくなると、直ぐにお店へと向かいます。
季節の和菓子・・・、タケノコ・桜・チューリップ・・・、写真を撮ろうとしたら、あまりの美味しさにこの1個しか残っていませんでした。
桜餅は決して甘すぎず、そしてチョッピリ塩味の桜の葉と一緒に頂きました。イヤー美味しい・・・、そんな声が聴こえました。
そして草餅・・・、桜餅を頬張って、直ぐに草餅に手が向かっている方も多く見られました。
どら焼きには『ナラシド』、習志野の名所、谷津干潟のはるか上空を飛ぶ元気な小鳥が今日も歌を口ずさんでいます。習志野市医師会では認知症とそのご家族の方を応援して、これからも認知症カフェの運動をバックアップして行きます。

2015年4月18日土曜日

習志野市民公開講座~丈夫な骨つくり~

 土曜日の診療は遅くまでかかることが多いので、冷や冷やしながら頑張りました。今日は午後から骨粗しょう症習志野市民公開講座の司会をします。大久保駅前の市民会館・・・、
 最初は済生会習志野病院リウマチ膠原病アレルギー科部長の渡邊先生に、『骨粗鬆とはどんな病気?』でお話を聴きました。
 健康日本の政策でも言われていますが、平均寿命はもうあまり伸びませんが、健康寿命は様々な考え方が実現すれば伸びます。不健康寿命は女性は13年間です。
 骨粗しょう症は70才台の40%・・・、私は全員が何らかの治療をしたほうが医療費の抑制につながるのではと考えております。
 済生会習志野病院では骨粗しょう症外来を行っています。
 会場は女性を中心に暑い熱気に包まれております。
 中休みに窓の外、京成電鉄の大久保駅前風景です。医師会の仲間の大久保耳鼻科が見えました。両隣は蕎麦屋と寿司屋なのにはうらやましく思いました。
 八重桜の花弁が折からの風に吹かれて、はらはらと音も立てずに舞い散って行きます。
 次の講演は同じくリウマチ膠原病アレルギー内科の松本先生による『骨粗しょう症を防ぐには?』
 これは骨に必要な栄養素、ViDを摂るにはイワシ、カレイ、サバ、シイタケなどです。
 骨折発症リスク計算機という器械の説明、15%以上の骨折リスクがあれば、骨粗しょう症の治療開始基準です。
 最近では骨の吸収を強力に抑える抗ランクル抗体製剤という注射も登場しました。これは半年に1回の注射と、1日2回の飲み薬で骨粗しょう症を予防します。
会場はいつまでも熱気に包まれて、予定を30分過ぎても大勢の人達から、様々な質問を受けました。とても有意義に過ごせた、土曜の午後でした。これからも習志野市医師会では市民の方に正確な医療情報を伝えるため、病院の先生方と協力して公開講座を行います。

2015年4月17日金曜日

習志野糖尿病治療セミナーに参加しました

 今日は午後の診療を終えると一目散・・・、このところ毎日一目散状態が続いています。
 今日は千葉大学細胞治療内科学准教授の竹本先生にいらして頂き、糖尿病のお話をしてもらいました。
 座長は習志野市の糖尿病治療における指導者の一人、谷津保健病院内科の久保木先生です。
 右から、大久保の細川先生、大久保の古川先生、谷津の蒔田隆先生、秋津の山田先生、袖ケ浦の佐藤先生他、大勢の方が出席されました。
 糖尿病の治療薬はどんどん増えてきて、勉強しないと遅れをとってしまいます。
 そして病気の方も待ってはくれません。これほど多くの人達が、視力を失ったりしているのがつらい現状です。
 とくに、食後に血糖が上がることが怖い合併症につながると言われています。認知症も食後血糖値が上昇する方に多く見られます。
千葉大学では昨年7月に新しい外来棟を開設しました。そこで、これらの糖尿病の合併症に対してセンターとして多くの科の医師がその垣根を払って治療に参加してくれています。習志野市医師会では糖尿病の診断と治療にこれからも頑張って学び続けていきます。

2015年4月15日水曜日

妊婦や授乳中の薬剤の講演会を開催

 今日は午後の診療を覆終えるといちもくさん、講演会へと急ぎました。司会は谷津保健病院循環器内科医の須藤先生・・・、すてきなこえで始まり・・・、
 済生会習志野病院代謝科の藤原先生が妊娠糖尿病のお話をして下さいました。
 妊娠中は糖尿病が発症しやすい環境になります。丈夫で健康な赤ちゃんを産むためには、しっかりした管理が必要になります。
 次は国立成育医療研究センター周産期・母性診療センターの村島先生によるお話し。
 少子化の時代を迎えて、皆で妊娠・授乳中の女性を守るため、勉強をしました。
 母性内科とはこの様な母になる女性を守るため、多くの専門医と総合医の協働作業が必要です。
 さて、イタリアンを先日頂きました。美味しそうな前菜・・・、
 ショートパスタとあったのでこれにしたところ、マカロニにはガックリしました。ニョッキみたいなのを期待していましたが・・・、
 桜も散って春爛漫・・・、この鮮やかな桃色の花は何でしょうか?質問①は〇緋〇です。この〇に漢字を入れましょう。
またまたこの桃色の花は?秋になると茶色の鞘に入った実をならせます。質問②、〇蘇〇です。〇に漢字を入れてください。