2016年2月23日火曜日

寒さにも負けずに無線訓練

 今日は診療を終えてから医師会へと急ぎました。嬉しいことにおかずが1品ふえて、2ケの大きな握り飯と焼売に茹でた野菜が付きました。此れから無線訓練を2時間かけて頑張ります。
 寒空の下では歯科医師会長の栗原先生がエンジンをググイと引っ張って始動・・・、3回目でようやくブルブルウルとかかりました。
 そして早速無線による交信が始まりました。
 習志野市の無線交信にはこの発電機が欠かせません。エネルギー源は液体ボンベ燃料なので、直ぐに減っていくのが悩みの種です。
 空には満月のお月様が微笑んでいます。「頑張れ、中高年よ!!!」
 その頃室内では津田沼で泌尿器科透析医療の梶本先生と青木先生が、発電機にエンジンオイルを満たしていました。
 そして今回初めて室内も停電下での無線を行う訓練、すべての電気を消してこの発電機から無線機を動かし、後はLEDカンテラを点け、暗闇の中で頑張りました。フラッシュなしでは雰囲気が出ています。
 フラッシュをたいて撮影するとこんな様子です。
 谷津で内科小児科訪問診療の蒔田隆先生が今日の指揮官・・・、少し早口で交信しています。
 大久保で眼科診療の青木先生が暗闇で今日も何やらヒソヒソ・・・、
 市健康支援課職員の塙さんは夜遅くまでお手伝い、習志野市はこんなに素晴らしい職員の方がいて、市民のために日夜頑張っているのです。
 夜も更けてさらに気温が下がってくる中、藤崎で内科診療の吉岡先生も凍える手で無線機のマイクを握り締めて、頑張ってくださいました。
さて、今日お見せするのは素晴らしい姉妹、予防接種に来たもうすぐ3歳のサキちゃん、泣かないと途中まで頑張りましたが、針の怖さに少し泣き出しました。すると一緒に来た応援のお姉さん、サキちゃんをおもしろい顔をして笑わせて・・・、直ぐに泣き止んで笑顔が戻りました。幼いお子さんのとっさの行動に、心を打たれ思わず私も嬉しさを通り越して、涙がこぼれそうになるくらいでした。とても良い一日でした。

4 件のコメント:

  1. こんなに寒い中、お疲れ様でした。
    先生方の無線訓練でのお姿が、毎回とても頼もしく見えます。
    こんなに頻繁にやられているので、実際に有事が発生しても、スムーズにご対処されるのでしょうね。
    遅くまでありがとうございます。

    可愛らしい姉妹ですね。
    子供達にから大人は、たくさん学ぶことがある気がいたしました。

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    1. コメントありがとうございます。月に1回の無線訓練では毎月丁度満月と重なりいますので、お月様も応援してくれます。医師会では歯科医師会、薬剤師会と協力して、いつ大災害が起きても対応する準備をしています。それにしても素晴らしいしまいですね、親御さんの教育の良さが背景にあるのでしょう。

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  2. いつもお疲れさまです。
    写真をみてハッとしましたが、もし停電になったらということを考えていませんでした。枕元にヘッドライトを常備しようと思います。

    素敵な姉妹ですね。今後この姉妹のような子供を育てられるような親になりたいものです。

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    1. 大災害時には停電はつきものですから、自宅でも準備が必要です。私はおでこにLEDカンテラ、これは山へ行く時に持っていくライトを手元に置いてあります。また、ペトロマックス500Wも置いてあり、時々眩しい光を着けて楽しんでいます。

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