2016年11月18日金曜日

平成28年11月16日第35回習志野市病診連携症例検討会に出席しました

司会進行は谷津保健病院 循環器専門医の榊原先生です。
本日のミニレクチャーは済生会習志野病院の若きエース 藤内先生。
タイトルは「心房細動に対する抗凝固薬適応のおさらいと、高齢者の適応について考える」
年々増加することが予測されている心房細動、循環器専門医のみならず、すべての臨床医が遭遇する疾患であり、藤内先生のレクチャーを参考に適切に対応していきたいものです。
ミニレクチャーの次は、症例検討会です。
暗がりから済みません。トップバッターは谷津で内科小児科診療の蒔田先生です。ABC検診の貴重は報告です。
 
谷津保健病院外科の米田先生がABC検診から内視鏡にまわったケースのまとめです。
ABC検診による胃がんの検出率の高さが示されました。
皆さんご存じの堀部先生。ABC検診導入の中心人物です。
そして、ABC検診といえば、この先生。
奏の杜で消化器内科・内視鏡内科を専門としている尾高先生。
いつも積極的な糖尿病専門の徳山先生。
本日は質問に、症例報告に大忙しでした。
糖尿病の経過観察をする上で、エコー、CT検査の必要性を示していただきました。
済生会習志野病院血液内科 藤川先生
血液疾患とHbA1cの推移についてわかりやすくレクチャーしていただきました。
最後は、津田沼中央病院内科 桜井先生です。
非常に珍しい大動脈瘤のケースのプレゼンテーションでした。

今回もどれをとっても示唆に富んだケースの紹介であり、非常に勉強になります。
困ったときには知識の引き出しの多さが勝負ですから。

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