2015年5月17日日曜日

日曜日でもボランティアがおおぜい参加して、認知症カフェでお茶を飲みました

 庭の片隅にひときわ明るさを放っている花が咲きました。毎年5月になると開く花・・・、
 
 カラーです。サトイモ科の花で江戸時代にオランダより入ってきたようです。花言葉は『華麗なるおとめ』、そう皆さんのようですね。
 イネ科の植物が野原には今が盛りと白い小さな花を咲かせています。
 探してみるとこんな可愛らしいイネ科の植物がありました。図鑑で調べると明治時代に観賞用として外国から持ち込まれた「コバンソウ(タワラムギ)」、皆さんも探してみてください。
 今日は初夏の日差しが降り注ぐ爽やかな1日・・・、
 認知症カフェ(袖団カフェ)は今回で6回目を迎えることが出来ました。認知症の疑いの方とご家族が色々な職種の方とここに来れば相談ができます。
 藤崎で内科診療の吉岡先生、いつもお優しい口調で患者さんからの訴えを良く聴いてくださる、まごごろこもった診療をしています。今日も相談に来たご家族と親身になってお話し・・・、
 便りになるのは袖ヶ浦で薬局を開業している大武先生、在宅診療にも積極的に参加して、袖団カフェには欠かせない先生です。
 グループホームで日頃からきめ細かい認知症の方への介護をしている田邊さん、このカフェの主役の一人・・・、視線の高さを低くして会話をすることで、相談する方も話しやすくなります。
 ボランティアで日曜日の今日もご家族の相談に乗ってくれます。
 すこしずつ皆さんに知れ渡ってきて、大勢の方に利用されるようになりました。
 お仕事をすると、お腹がグー・・・、まずはショウロンポー、
 そしてホタテ貝柱のクリーム煮・・・、
大エビのチリソース・・・、これでまた明日からも力いっぱいに働けます。
問題①、前回の花はイチゴでした。そして今日の花は何の花?
この花が開く前には、こんな可愛らしい蕾(つぼみ)・・・、夏から秋口になると少し甘くてそしてチョッピリ酸っぱいフルーツ、最近食べると口の中がかゆくなる、口腔アレルギーを起こす代表的なフルーツでもあります。

2015年5月16日土曜日

第3回習志野市多職種連携研修会に参加しました

 今日は土曜日、診療は午前で終了、曇天の中市役所前の消防庁舎へと急ぎました。
 はしご車が梯子を伸ばして・・・、
 梯子の先、建物の5階と同じ高さまで伸びた梯子の上にはお子さんの姿が見えました。怖いけれど、消防士の役目を理解するうえで、良い経験をしましたね。
 さて、今日は医師だけでなく歯科医師、薬剤師、訪問看護師、介護支援専門員、包括支援センター職員、市職員など多くの職種の方が土曜の午後のお休みにもかかわらず、集まってくれました。
 習志野市役所、健康福祉部の眞殿部長はこの街の医療や介護に関するトップの方・・・、自らが参加してくれるのは市民の一人としてもありがたいし、この街を誇りに思えます。
 今日は船橋市から精神科医の戸田先生をお招きして会を開催・・・、最初は認知症の様々な困った症状に対する対応の仕方を学び・・・、
 先生はとても分かりやすく、そして認知症の人と家族に対して、とても暖かい視点で診療を進めてくれます。例えば私が認知症なら、こんな先生に診てもらいたいと思いました。
 そして、実際に診療をしている症例を示され・・・、
 谷津グループからは歯科医師会の栗原副会長が発表・・・、
 秋津グループからはケアマネージャーの田邊さんが発表・・・、
 東習志野グループから歯科医師会会長の村山先生が発表・・・、
 短い休憩をはさんで戸田先生はレビー小体型認知症のご講演・・・、パーキンソン病の人に多い物忘れ症状が時間や日毎に大きく変動し、子どもたちが遊びに来たはっきりとした幻影が見える認知症・・・、
 この不思議な病気には、医師会の梶本先生、高齢者支援課の志摩課長、薬剤師の青木先生も固唾をのんで聴き入っていました。
楽しい会も2時間30分・・・、あっという間に過ぎ去り終わりを迎えました。右から谷津で内科小児科そして在宅診療の蒔田隆先生、私、エイザイ(株)の木下さん、高齢者支援課の大久保さん、いつも4人が中心になって認知症や多職種研修を行っています。これからもよろしくお願いします。

2015年5月14日木曜日

いつもの産業医巡視、そして夜はがん連携の会に出席して

 昨日の朝、台風が過ぎ去った早朝の路にこんな忘れ物・・・、まだ青い梅の実・・・、そして・・・、
 まるでラディッシュのようですね。
 下から見ると、こんな感じ。質問①、何でしょうか?
 今日は産業医巡視の日、どの工場へ行っても働く人たちは医師との接点が普段あまりないので、喜んで話しかけてくれます。
 新玉ねぎ、つやつやして見ているだけで美味しそうですが、涙が出そうな香り。先日は、柄にもなく細かくみじん切りにして茶色くなるまで炒めて、そしてスパイシーなカレーを作りました。
 ニンジンも初夏のいろどり・・・、
 そして角を取った大根、皆材料から美味しさが漂ってきます。
 発酵炉に入れる前のパン生地です。
 そして焼きあがったばかりの、まだ熱々の香りのするパンです。
 マロンケーキもなんて美味しそうなのでしょうね。お昼ご飯前の胃がグーグー音を立てます。
 今日もお昼ご飯はチキンカレーとグリーン野菜のサラダにスープです。チキンは少し噛みましたが、他はすべて飲み込んで・・・。
 セブン〇〇〇〇で買ったのは、この工場で作っている『ことりのむーすけーき』、可愛いでしょう。
 そして、『雪の子ムースケーキ』です。皆さんも一度味わってくださいね。
 日が暮れてから済生会習志野病院へ急ぎました。院長で外科医の山森先生が膵がん治療にかける半生を熱く語り、会場は皆静かに聴き入っていました。
 そして、これまでの済生会習志野病院での膵がん治療の成績を中堅外科医の岡谷先生がお話ししてくださいました。
 会場には多くの先生方が参加、語りかけるような口調にはその外科医としての冷静でかつ優しさが感じられました。
 膵がんは以前とは比較にならないほど、治療成績が向上してきました。それでもまだまだ消化器がんのなかではあまり良い結果には至っていません。早期の診断はまず疑うこと、そして腹部エコーと血液検査が大切です。
外科部長の鈴木先生が閉会に謝辞を述べて、今日の会が終わりました。私にとっても長い一日でした。

2015年5月13日水曜日

幼稚園での健康診断へ行きました

 今日は昼休みにクリニックの前にある香澄幼稚園へ健康診断に行きました。習志野市では小学校と同じ敷地の中に幼稚園があるので、兄弟で通っている子どもたちは安心できます。
 昨晩、台風が過ぎ去って朝からとても陽射しが強く、昼過ぎには夏日になりました。でも湿度が低く爽やかな1日、小学生も元気よく遊んでいました。私が校庭を歩いていると、子どもたちが喜んで声を掛けてくれますので、私もうれしくなって手を振ります。
 幼稚園は行程のわきにあり、入り口が可愛らしいですね。でも今日は健康診断、パシャリはしませんでした。
 体育館脇の器具を置く物置にも、かわいらしい子供たちが描いた絵が素敵でしょ。
 さて問題①、初夏の日差しに負けずニコニコして咲き誇っているのは何の花でしょうか?
ヒントはこれ・・・、花が散った後でもうモッコリと緑のツブツブが膨らんできています。そのままでも美味しいですが、ミルクをかけて召し上がるとさらに美味しいですね。小中学校の健康診断もこれからさらに忙しくなります。