2011年8月8日月曜日

今日のテーマは認知症治療の最前線です




今日は立秋、暦の上では秋の始まり、もう今日からは『残暑お見舞い申し上げます・・・。』日暮れはいつの間にか早くなってきて、午後7時まえには御覧のように日は西に傾き・・・、

















今日は認知症の勉強会、製薬会社は今後使われるとともわれる薬を開発します。高齢化に伴いこの物忘れの薬も増えてきました。私のような団塊の世代がやがてはお世話になるかもしれない薬剤の使い分けを中心にパイオニアをお呼びして・・・、レクチャーは極めて簡潔にはっきりした口調でしかも流れるような展開に一同聞き惚れて・・・、







御覧の様に右の谷津で内科小児科在宅医療を中心に開業している蒔田隆先生、左の香澄で外科内科をはじめ市民のニーズに対応している荒井先生、2人とも瞬きも忘れてお聴きになっています。







1866年セザンヌが描いたのは銀行家として名を成した父親の肖像画・・・『紙を読む画家の父』、画家になることに必ずしも賛成しなかった保守派の父に対して頭の上がらなかったせめてもの挑戦に父が読んでいる新聞は、一般紙ではなく急進的な普段は父が読む事の無い新聞でした。









1873年、すでに父が世を去った時、イタリア人の少年プロモデルを描いた『赤いチョッキの少年』です。物憂げな表情を漂わせた革新的な印象派の表現を描きました。











そして最後は1875年、『日傘をさす女性』はモネの作品です。5才の息子を傍らに、風でそよぐベールに隠されて微笑む素敵な彼の奥さまは、この4年後に亡くなる運命にありました。


いずれの作品も私の診察室の前に飾っておき、患者さんと一緒に楽しんでいます。医師と患者は常に病気に対して向かい合い、何でも言えるよき関係を目指すのが私の考えです。

4 件のコメント:

  1. 認知症の治療には、お薬の適正使用とともに、介護もとても重要な役割を果たしていますよね。先日実際に施設の介護をなさっている方にお話を伺いましたが、介護を正しく行わないとお薬の効果も逆効果になってしまうとおっしゃっていました。これからも勉強していきたく思います。

    返信削除
  2. 会長(香澄)2011年8月11日 17:07

    アトムさんは本当によく勉強をされていますね。私たち医師もどんな訴えにも耳を傾けるとともに、その答えをきちんと出してあげられるように日ごろから学んでいく必要がありますね。患者さんに頼りにされるということは、医師の冥利につきますから。

    返信削除
  3. なるほど、認知症の一番のお薬はご家族や介護する方の愛情ということですね。
    介護をなさっている方は本当に大変なご苦労をされていると思います。そういった方にも笑顔で介護してもらえるよう、また認知症の患者さんご自身も笑っていられる穏やかな楽しい老後を過ごしていただけるよう、さらに先生にも。皆が幸せになるような介護が実現する日が来るといいなと思います。
    私も日々勉強し、少しでもお役立てできるよう頑張ります。

    返信削除
  4. 会長(香澄)2011年8月23日 20:56

    認知症は近年その薬が劇的に効果を上げることが見られます。また一方でなかなか改善が見られず、医師としてこんな高価な薬をいつまでも処方して患者の家族を苦しめるだけではないのだろうかと自問自答することもたびたびです。どのタイプの人にはこの薬、あるいは別の薬とはっきりした指標が出来上がるとよいと願っています。

    返信削除