2013年9月17日火曜日

かかりつけ医認知症対応力向上研修会を開催

 あれだけ小さかった花梨の実はこんなに膨らんできました。昨日の台風の風で振り落とされていました。
 今日は午後の診療を終えるとすぐに医師会へ向かいました。今日はかかりつけ医の認知症研修会です。谷津で内科小児科診療をしている蒔田隆先生が最初にわかりやすくお話をしました。
 習志野市では推定で約5.000人を越す認知症の方がいます。医療機関では内科だけでなく眼科医も耳鼻科医もすべての先生が平均して65人の方の診察に当たらなければいけません。
 皆さん一生懸命に講習を聴き入っていました。
 次は特別講演、習志野市における認知症治療の中核となっている、津田沼中央総合病院脳外科の砂田先生が、診断のポイントをお話してくれました。
 分かりやすいお話で、皆聴き入って夜もふけていきました。
 手前から大久保の細川先生、大久保の山川先生、大久保の古川先生、そして谷津の池田先生です。
 認知症の簡単なチェックは立方体を描かせる試験があります。問診票では高くて異常なしと言われる中には、立体的な空間認識が落ちていて、描けない方も見られます。
 山村の稲穂の揺れる原風景です、遠くで藁を焼いているのでしょうか。
 そしてこれは何だかわかりますか。近代的簡易水力発電機です。水路を勢いよく流れてくる、上流からの水力を利用して電気を作っています。
小屋の下からは発電を終えた水が流れてくるのが見えますね。日本全国いろいろな風景が楽しめて、つくづく素晴らしい郷土と感心しています。習志野市医師会では認知症の診断と治療に力を入れています。ご相談は皆様のお近くで診療をしている、習志野市医師会の先生にどうぞ。

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