2016年1月22日金曜日

津田沼中央総合病院医療連携フォーラムに参加しました

 
 今日は午後の診療が少し時間オーバー、まだインフルエンザにかかった方はそれほど多くないのですが・・・
 ここはJR津田沼駅近くの津田沼中央総合病院です。
 西田院長の司会の後、内科の須田先生から肺炎を繰り返す患者さんの報告、実は加湿器にその原因、カビによる過敏性肺臓炎でした。
 外科副院長の河村先生は腹腔鏡視下手術の名人、大腸がんを出血量20.0mlで終わらせてしまいます。
 しかしがんを治療するのは医師だけではありません。臨床心理士や癌性疼痛看護認定看護師という素晴らしい職種の方にも助けてもらいます。
 背を向けているのは津田沼駅前、モリシアにあるみつかリウマチクリニックの三束先生です。
 脳外科医で副院長の砂田先生から、認知症患者に起きた慢性硬膜下血腫の報告、アルツハイマー型認知症はどんなに進行が早くても年単位、それに対して数日単位で認知機能が悪化するのはこの血腫・・・、
 高齢者が転倒したり強く頭をぶつけた後は2か月くらいは注意が必要です。
 感染防御ナースの柳澤さん、院内感染を徹底して防ぐため、実に半年間の厳しい研修を受けてきました。院内感染が起きた時、その病院の体制は大きく揺らいでしまいます。柳澤さんのような縁の下の力持ちがいるから、安心して診療に打ち込めます。
 院内感染を最初に報告した本です。
 さて、ここからは綺麗な花・・・、
 私の好きなカトレア・・・、こんな美しさを備えた女性にもお会いしたいと思っています。
 外はプラタナスの葉を落とす、木枯らしが吹いていますが・・・、
質問①、温室に戻ると温かくて、こんな大きな葉っぱの植物がありました。さて、美味しい果物が実るこの葉は何でしょうか?

4 件のコメント:

  1. またまた遅くまで、お疲れ様でした。

    加湿器のカビに気付かないでいると、そんな怖いことになってしまうのですね。
    気をつけます。

    色々な方々が連携をしてサポートをしていく、とても大変なことでしょう。
    院内感染が起こらないようにするのは、非常に大変なのでしょうね。

    きれいな色の花々ですね!
    この大きな葉っぱは、バナナでしょうか?

    返信削除
    返信
    1. いつも1番にコメントありがとうございます。①は〇、フォトを拡大してみると、上の方にまだ緑の実がなってるのが見えます。さて、開業医の先生と病院の先生が協力して患者さんの治療に当たることは、より疾患が専門化してしかも治療法が変遷してきているので、今後もより結びつきが強くなります。

      削除
  2. 先生こんばんは。
    加湿器のカビで、大変なことになってしまうなんて、私もびっくりしました。
    色々が原因が考えられるなか、加湿器が原因と分かったのも、すごいなぁと思いました。

    カトレア、とてもきれいですね。
    私も、このカトレアのように美しい可憐な女性になりたいです。。。
    がんばります(^.^)

    先生の手が、バナナに見えました!
    というのは冗談ですが、バナナの葉は、こんなに大きいのですね!

    返信削除
  3. 加湿器の内部はカビや細菌の温床になり易いのですね。毎日水をよく切って乾燥させるのが大事ですが、それでも細菌が発生することもあるので怖いですね。さて、この温室は新宿御苑です。色々な樹木や結滞植物が多くて、私の大好きなスポットです。

    返信削除