2015年2月17日火曜日

今日は習志野市災害医療対策会議に出席しました

 最近は外来ですぐにわかる迅速検査法が進歩してきました。これはトロップTという名前の検査で、急性心筋梗塞や心筋炎の時に心臓の筋肉が壊されると(+)になります。
 この方の結果は陰性でした。
 さて今日は診療を終えて雨の中、保健会館別館の奥の会議室に行きました。今日は今年行った防災訓練の報告と反省を検討しました。
 救護所となるいくつかの中学校での無線の開局準備をしています。
 ぼんぼりの様に見えるのは夜間の作業の時に活躍する灯りで、ガスボンベを使った発電機から電気をとっています。
 右から医師会の地域医療担当理事の大久保で眼科診療の青木先生。その隣は習志野第一病院の鎌田先生、その隣は済生会習志野病院循環器内科の白石先生です。
 習志野市の災害時の大黒柱の太田さんです。声が大きいのでいつもマイクなしでしゃべってくれます。怖そうな風貌ですが、心はとても優しい方です。
左近の桜・・・、御所では左側に必ず桜が植えられています。
質問①、右側に来るこの身を付けた花は何でしょうか?
習志野市医師会は災害医療に前向きに常に取り組んでいます。

2015年2月16日月曜日

骨粗しょう症ミーティングに出席して

 
 今日は夕方の診療を終えると急いで会場へと向かいました。骨粗しょう症ミーティングは千葉大学より稲毛先生に来ていただきました。
 80歳以上の女性では実に3人に2人が治療をするべきこの骨の病気にかかっています。
骨粗しょう症の診断は血液検査や尿を調べて、骨が新しく作られる骨形成の指標と、壊されていく骨吸収の指標を調べます。また、超音波やXPを用いた様々な検査法があります。
 右から大久保駅そばの内科漢方医学の細川先生、谷津で訪問診療をしている豊口先生です。
 新しい治療法は、骨を壊していく破骨細胞の働きを抑えるランクルというたんぱく質を抑えて骨を守ります。
  習志野第一病院整形外科の鎌田先生は整形外科医として質問を続けました。
 手前から大久保の古川喜先生、そして津田沼モリシアで整形外科・リウマチ科の三束先生もディスカッションに参加・・・、
 その向こうには藤崎で内科診療の吉岡先生も聴き入っています。夜が更けていくのも忘れて、遅くまで質問が飛び交いました。
 池を覗き込み白いサギが何かを見つめて思いつめています。
 ゲット・・・、長いくちばしの先で小魚をパックンしていました。
 さて次はお猿さんお集団、毛づくろいをして愛情を確認しています。
 餌場のそばにはこんなに多くのお猿さんが集まってきました。
私の靴の上にチャッカリ乗っかっているのは赤ちゃんのお猿です。
上から見ると、やはりチャッカリとエンチョしています。軽くてとてもかわいらしいですね。ここはTVにもよく出てくる高〇山という有名な猿山です。

2015年2月7日土曜日

東葛南部地域救急業務メディカルコントロール協議会

 今日は土曜日で診療が忙しく、時間内に終わるかどうか心配していました。タクシーにお願いしてやっと津田沼駅のモリシアホールに着きました。
 ユザワヤの壁に巨大なからくり時計に思わずパシャリ。
 船橋市立医療センター救命救急センターの境田先生が開会の挨拶をして・・・、
 済生会習志野病院産婦人科の佐藤先生が今日はフル回転・・・、
『 産婦人科救急疾患および産婦人科の現状』の講演をしてくれました。
 婦人科での救急疾患は様々な病気があり、救急の現場ではとても対応には困っています。
 先生は千葉県の産婦人科施設と医師の現状を話してくれて、思わず一同考えさせられました。
 船橋市立医療センター救命救急センターの水島先生はこんな素敵なキャップをかぶってきました。船橋市が誇るドクターズカーのキャップです。
 次は119番に対応して救急車で患者さんを搬送するときに、様々な問題が生じます。習志野市の木村さんが司会をして・・・、
 習志野第一病院救急部の鎌田先生がお忙しい中、この会に出席してくださって、質問をしてくれました。
 救急隊は119コールに応じて現場到着してから、病院へ向かって出発するまでに様々な問題が生じます。
 習志野市消防本部からは秋津で頑張っている今井さんが報告・・・、
 あまり起きることではありませんが、救急車の中でお産をするケースもあります。
 そのようなときにきちんと対応できるよう、今日も佐藤先生のご指導で訓練を開始しました。
 赤ちゃんを取り出すときには方向に気を付けることが大切です。
 頭が出てきてもまだまだ安心できません、次は肩が出てくるよう、新生児を回転します。
今日は佐藤先生、一日ご苦労様でした。

2015年2月6日金曜日

2月5日は産業医巡視、そして夜は医療安全講習会に出席しました

 今年はA香港型のインフルエンザが大流行、この様にAのところに薄く付く人は実は比較的辛そうですね。
 この人はAのところに濃く出ていました。こちらは症状は比較的軽く元気です。喉の奥にウイルスが増えていて、気管支の奥にばらまかれないので、これほど濃くなるのでしょうか、これは推論です。
 さて、これはフォッカチャ、イタリア料理に出てくるパンです。よく見ると側面に穴が開いています。
 それは側面から温度計の先端を差し入れてフォッカチャの内部の焼きあがった時の温度を知るためです。
 焼きあがった時にはこんなにおいしそうですね。
 さて、最近食の汚染が叫ばれています。そのような事がないようにこれはX線で異物をチェックする器械・・・、
 この器械は重量計測器で、食品にばらつきが内容にするためのチェック器です。
 そしてこれは金属が混入していないかチェックするメタルディテクターです。
 そしてお昼はいつものビーフカレー・・・、今日はケーキはありませんでした、ガックリ・・・、
 夜は県医師会まで出かけて、危険ドラックの医療安全講習会に参加しました。
 講師は精神科の和田先生・・・、
 薬物乱用と依存に関する講演です。
 危険ハーブを摂取したマウスは急に下半身がヨレヨレして立ち上がれなくなってきます。ヒトでも同じで、この状態で車を運転したらすぐに大事故につながります。
 夜遅くまで熱心に聴き入っていました。
さて、質問①この花は何という名前でしょうか?
近くで見るとまるで黄色い透き通ったようなロウの様な鮮やかな色の花びらです。