2013年7月20日土曜日

今日は東葛地区医療協議会に出席して

 この白い蕾は何の花かわかりますか?初夏を彩る風物詩、少なくとも私の心の中では・・・、
 開花するとまるでお灸をすえた跡のようなのでヤイトバナ(灸花)とも言いますが、本名はヘクソカズラです。可憐な花に失礼かとは思う命名は、この匂いをかげば分かりますので、勇気をもって鼻を近づけましょう。
 初夏ともなれば流行ってくるのがこの病気、手足口病です。手と足と口の中に出来る発疹が特徴です。今年はこの病気が大流行で、習志野市はこれから流行が予測されています。
 これは何の病気でしょうか?実はペニシリンアレルギーの薬疹です。薬剤の副作用は極めてわずかではありますが、避けられません。そんな時、医師と患者さんの信頼関係が大切と思っています。
 さて、前置きが長すぎました。今日は診療を終えてすぐに電車に乗って柏駅に行きました。私たちが暮らす津田沼と比較してやや大きな街並み・・・、
 会場のクレストホテル、昔京成津田沼駅前にもありましたが、今では柏市だけになりました。
 流山市医師会の大津先生がこの会の意義を丁寧にあいさつのときに説明、千葉県の人口620万人の約半分の300万人が暮らす東葛地区での医療の改善、改革をとのこと。
 今回は身近な医療をテーマに・・・、
 最初に感染症の診断と治療で杏林大学小林先生のご講演を聴きました。
 次に東葛病院の下先生の病理の重要性を訴えるご講演・・・、
習志野市医師会の山本副会長からその活動を評価する賛辞が贈られ・・・、
 さて、これは何でしょうか?紫陽花の蕾です、日当たりの悪いところにあった花をパシャリ、
 ヘビいちご?の葉っぱです。これほど鮮やかに足元から声をかけてくれていたのに、これまで気づかなくてごめんなさい。
お隣の庭のキウイの実、こんなに毛むくじゃらでした。マクロでのパシャは素晴らしい世界が開けます、皆さんもいかがですか。

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