2014年5月16日金曜日

臨床宗教師チャプレンとお会いして

 純白の胡蝶蘭はその優雅な花弁に思わず引き込まれそうになります。
 まるで大きく羽を広げた蝶のような姿に、その名前が付けられました。幸せが飛んできそうな花ですね。
 さて、今日は午後の診療を終えて医師会に急ぎました。今日は東北大学実践宗教学寄付講座の准教授、谷山洋三先生が遠く仙台から習志野市に来てくれました。谷山先生は臨床宗教師チャプレンを育てる大切な役割を担っております。誰もが死を迎えることは間違えありません。生まれた時から死亡率100%の生き物ですから。でも、その死を迎えるときの苦しみや悩みを支えてくれるのが、このチャプレンです。
 千葉大学医学部からは真言宗僧侶であり、医師の竹内先生もいらして下さって、私たち医師会の先生方との意見交換をしました。
 袖ケ浦で小児科診療の中山先生は子供を失った親の気持ちはどうやってその悲しみをやわらげてあげればよいのかと、小児科医としての立場で質問。
 済生会習志野病院外科副院長で医師会副会長の山本先生は入院患者を数えきれないくらい看取っている経験から、死後の世界のお話をして・・・、
 谷津で内科小児科訪問診療科の蒔田隆先生は在宅医療の中で旅立っていく患者さんは死に対してどのような心構えで旅立とうとしているのか議論しました。
さて、クリニック近くの森さんの〇〇夫君は可愛いやや大きなダックスフンドです、西の方角を見据えて何を思っているのでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿